![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/79/fae528fc93c75ec384db950219f9cef2.jpg)
大々的に記事化したことは無いが、ここ3年ほどは、運用時にHAMLOGによるリアルタイムロギングは行っていない。その理由は幾つかあって、まず私の場合、あれを電信でとなると技能レベルが高過ぎる。それと、現ノートPCの液晶サイズが15.6インチなので、駐車モービルの2列目座席スペース的に厳しいものがある。
なので、帰宅後やお泊りポイント入りした後にHAMLOG入力を行っている訳だが、ここで数回に1度ではあるが、残念な心境にさせられることがある。それは、無線局免許状の記載内容に沿わない運用者がいることだ。
まぁ、これは今に始まったことではないのは承知しているけど、当事者各位には「昨今の情報量、その精度&鮮度、加えて情報収集環境が相当充実していることを知ってる?」と思う訳だ。
最近(ここ1年程度に)あった事案?で言うと、
・無線局免許状の有効期間を過ぎてしまい、失効中(要するにアンカバー)の局。
・10MHzCWでのQSOなのに、4アマor相当する資格で免許されたままの局。
・移動運用中の局なのに、当該コールサインで移動する局が開設されていない。【UP写真】
などがあった。
これらは全て、総務省サイトの“無線局等情報検索”で検索することで調べることができる。私の場合、HAMLOGに備わっている“免許状Get's”機能によって、ログデータを入力するたびに自動検索&結果表示されるので、その内容によって稀に残念な展開になるということだ。
それでだ。こんな展開であってもQSOの事実を消せる訳ではないので、とりあえず渦中の局にはQSLカードを発行しないことにしている。仮に交換の約束を終えているとしてもだ。だって、ルールを守らん奴に果実を与える気には到底なれんからね。特に局の開設状況によっては、電波利用料の納付も不正に免れていることにもなるしさ、うん。
ちなみにそういう局のログデータには、Name欄やQTH欄を使って “局免失効してるっぽい?”、“免Gets4アマ”、“移動する局が未開設or失効”などと入力しておき、後述の確認対象であることを明確にして、その前に再QSOとなった場合にも事案?局であることに気付けるようにしている。
一方、総務省データの鮮度という事情も承知しているので、更新&こちらの参照とのタイムラグを考慮し、2~3か月後に再検索して納得できる結果が確認できた場合は、追ってQSLカードを発行している。
つまり、新たに免許された年月日がQSO日より前であれば免許された後にQSOいただいたことになるし、資格については完璧な検証とは言い切れないけど、試験の開催頻度を踏まえてデータ側のタイムラグだったことが容易に想像できるタイミングで反映されていれば、そのように判断している。
と言うことで、アクティブなアマチュア局の免許人のみなさん、「こんなのバレない!」と高をくくらず、ルールに沿って楽しんでくださいね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます