JR9RVKの雑記的業務日誌

HF帯のモービル運用をメインに行うアマチュア無線局と、その免許人の備忘録。

品格の無いエリア指定CQ

2008年11月01日 09時31分04秒 | いつものQSO

久々にFT-1021Xで7MHzSSBを聴いている。いつものことながら、YL局は“それなり”の人気があるようだ。

さてこのYL局のCQ、エリア指定を始めたのは良いのだが、その指定順に規則性がなく、待ちきれない局が「××エリアお願い!」などと次々に言い出し始めた。で、やめときゃいいのにこれらの言うことを聞いちゃってるもんだから、収拾がつかなくなっている。まぁ当然の展開だね。

聴いている側(待っている側)からすれば、規則性の無いエリア指定では、いつ自分のエリアが指定されるか全く予想できない訳だ。例えば昇順または降順でエリア指定していれば、多少CALLする局数が多くても待つ気になれる。しかし極端な話、半日待っても順番が回ってくる保証が無い状況では、次々に「××エリアお願い!」とRQ(と言うか催促だね。)が出るのも止むを得ない。

一般にCQを出す場合、対象局をコントロールするのは義務である。もちろん全ての局に対して公平なコントロールであるべきなのは言うまでもない。また何も指定せずに応答するのも公平なコントロールの一種である。そうしないと、CALL側に秩序を破壊されて混乱を招く展開になる。こういった行為はCALL側の自殺行為という面も確かにあるのだが、やはりCQ側の仕切り方ひとつで全てが決まる。まぁ悪いお手本として聴いておく価値のあるオペレーションであった。「どうもありがとう!」

P.S.
この品格の無いエリア指定の中で、9エリアの指定が出た時にすかさずCALLした。もちろんワンコールで応答いただき、無事QSO終了。「ごっつぉさんで~す!」


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 移動する局の再免許申請 | トップ | 風邪の終盤 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

いつものQSO」カテゴリの最新記事