まぁ、昨今のQSLカード転送遅延の最大の要因ではないことは承知しているけど、これは明らかにQSLビューローの目的外利用 & QSLカード転送遅延を助長する行為であることを、本記事で断言する。
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具体的には、7月受領分のQSLカードの受領処理を行おうとした際、中に以下のものが含まれていた。どうやら私が発行したQSLカードに紙べらが2枚貼り付けてあるようだ。
一番上にある紙べらは、QSLビューローが貼り付けたもののようで、宛先コールサイン、挨拶文、経緯と理由の説明文であった。これを見た瞬間「個別にこんな対応をするQSLビューロー@JARLは、大変だな~。」と思った。(まぁ個人的には、依頼者が目的外利用しているから無視してもOKだと思うけどね。)
次に、QSLビューロー@JARLが貼り付けた紙べらを剥がすと、以下のものが現れた。
要約すると、冒頭でQSOに対するお礼が述べられているものの、最初は内容に不備があると言っておいて、具体的にはログに見当たらない、つまりQSOの事実が無いと主張している。これに対して私は、事実が無いものに対するお礼って…?、事実が無いものに対して不備って…?、しかもQSOしていない局に対して To Radio JR9RVK って…?
もう読んだ瞬間、私の頭上に“???”が浮かんだことは言うまでもない。さらに、“SRI(=SORRYという意味のCW略符号)”と書いてあるものの“4.その他”に丸印が無いから、表記的な一貫性を考えると有効な記述ではないことになるね。う~ん、これらを簡潔に表現すると「支離滅裂」、でも実際に不当な手段を用いた返却(QSLビューローの目的外利用)という行動に出ているから「滅茶苦茶」が妥当か?
そこでだ。当時の状況としては、CONDXの変化で相手方がレポート交換の前に尻切れになって、結果的にQSO不成立の処理がなされたもの(要するにログに残らない)と思われるが、まぁ今となっては私にも多少の非は有った?だろうから、この結果を受け入れることはやぶさかではない。しかし問題はそこではなく、相手方的に虚偽のQSLカードだったとは言うものの、それを私に返却するためにQSLビューロー@JARLを不当に使ったことが最もタチの悪い問題、言うなればレッドカードものだ。
要するにQSLビューロー@JARLは、会員各位が受け取りたくないQSLカードの返却のために使うものではないということだ。QSLビューロー@JARLは、国内同士であれば会員間のQSLカードの転送を請け負っているだけであって、QSLカードを直接発行orその代行を行ったり記載内容を保障している訳ではない。なので、相手側に虚偽QSLカードが届いた件そのものに対して、QSLビューロー@JARLに全く責任は無い。(参考:QSL転送サービスの利用方法、交信証及び受信証の転送取扱規定)
要するに、個人的な事情、仮に発行局側の誤りや過失によるものであったとしても、返却(受取を拒否したい場合)はQSLビューロー@JARLを使わず、バッサリ虚偽QSLカードとして破棄する、個別に郵送する、処遇に関して発行局に問い合わせるなどして、とにかくQSLビューロー@JARLを使わない(自己都合のために不当に巻き込まない)返却方法で対処することが、然るべき振る舞いと考える。
ちなみに私は、jarl.com登録しているし、JARL会員局名録に返却(返送)に必要な情報は全て記載されているので、少なくとも返却方法は、QSLビューロー@JARLを使うこと以外のプランが存在している状況だ。
まぁおそらく返却者は、自分のQSLカードの転送を委託するついでに返却分も併せて送付することが出来て、別途送料がかからず楽チン(最も手抜き&ケチなプラン)なもんだから、安易に(自分勝手に)QSLビューロー@JARLを利用したものと推測するが、まぁ正直、こんなショボい思い付きプランでQSLビューロー@JARLの負担を増やすべきではない。
その理由は、QSLビューロー@JARLにとって不当な返却依頼を1件処理する時間が有れば、その分を他の正当なQSLカードを処理する時間に充てることが出来る。つまり、返却にQSLビューロー@JARLを不当に(自分勝手に)利用することで、その転送業務を担当する方々の負担を増加させるだけに留まらず、結果的に自らを含む全ての会員宛てQSLカードの転送遅延を助長(加担と言ってもイイ)する行為になっていることに、どうやら気付いていないようだ。
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と言うことで、不当なプランを用いてまで、全JARL会員に不利益を与えてまで、自分のこと&自分がやりたいことしか考えないのではなく、もっと周りのことを考えながら、ルールに沿った正当なプランの範囲内で適切に行動する能力を身に付けていただくことを、切に切に切に願うものである。
まぁ、年齢&元々の性格的に無理な話?かもしれんけど、スタンス改善に対する努力に遅過ぎは無いし、手前味噌ながら損する提案でもないと思うので、まぁ頑張ってちょ。
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