今年の海の日3連休は、お泊りが発生しない普段のネタを捌きたいと思っていて、その手始めに先月までに購入したHF○○CLSシリーズの立ち上げから着手した。ただし、そのタイミングは断続的で、1本目は7/13(土)の夜明け直後となり、比較的容易そう(エレメントの出し入れのみで何とかなりそう)なHF15CLで21MHzの立ち上げから始めた。
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■測定条件など
・モービル :シエンタ、アンテナを装着した時の外観は、こんなイメージ。
・測定方法 :過去記事@RVK的なアンテナ測定方法_240612に記載の“本気測定”による。
・ねらい周波数:21.200~21.210MHz付近
・その他 :ステルス処理済み、帯域はSWR≦1.5の範囲。
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まず基本的に、布絶縁テープでステルス処理したエレメントの場合、調整結果に合わせて必要最小でテープを剝がしながら進めていくことになるため、エレメント挿入長さは最小値(20mm@自己責任値)からスタートする必要がある。
なのでこのシリーズでは、標準エレメントの挿入長さ20mmからスタート。その測定結果は、f0≒20.832MHz、SWR≒1.00、Z≒51Ω、帯域=20.700~20.964MHz(20.832MHz±132kHz)であった。ほうほう、18MHz用お試しの時にも思ったけど、SWR≦1.5範囲が±85kHz@取説公称値よりかなり広く出るね。
で、これも取説情報から、周波数変化量の目安が12kHz/mmとのことだったので、エレメント長さを-30mmさせて測定。結果は、f0≒21.204MHz、SWR≒1.00、Z≒53Ω、帯域=21.073~21.335MHz(21.204MHz±131kHz)となり、調整終了とした。
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1本目は、2回の測定=1回の調整ですんなり行った。続けて2本目と行きたいところだが、自宅で朝食をいただくため一旦帰宅。その後は再び2本目の調整に着手していくが、たぶん途中から暑くなると見込む。なるべくマシな暑さの内に終えるように意識したい。
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