今回、“道の駅あまるべ”までの道中で、鎧駅に寄ってみた。前回@2006年末は全行程が2日(前日夜入り~3時間くらい撮影~当日夜帰宅)という強行モードだったので、気にしながらも他(お立ち台以外)の撮影はもちろん、ロケハンすら全く行わなかった。なので「1度は行っておこう。」となった。
■山陰本線_香住-鎧(撮影日:2017年12月24日)
駅前のスペースまでクルマを進め、ホームに入って周囲を見渡してみるも特にひらめきは無く、数分でUターン。しばらくして左手にアウトカーブが見えたので、軽くロケハン。結果、「お立ち台の後にもう1度来よう。」となった。
再訪は撮影の約1時間前、朝よりも奥(香住駅側)へ進んでみた。トンネルの出口らしきコンクリートが見え始めたが、左手の電柱(構図外)を1本カット出来る上に70-200望遠ズームでも何とかなりそうな見立てができたので、「じゃあそれで。」とした。
場所は鎧駅から約300m、カーブしている線路に沿うようにr166から分岐する道があり、それを進む。そのうち道は線路から離れていくので、適当に線路脇の空き地に入ると撮影地だ。空き地には電柱が2本立っており、1本目(鎧駅側)の隣付近から撮影した。一応、土地境界の杭を結んだ仮想線を意識して三脚を設置した。
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これは2006年末にも感じたことだが、この辺りは冬でも完全な枯れ木モードにはならない。それもあって今回の撮影地候補に加えた経緯がある。8年前だったかな?2月に岡山へ出張したときなんか天気は快晴だったんだけど、車窓(岡山駅から山陽本線の普通便で移動中)から見える近場の山々が真っ茶色だったので、その時も「餘部とは違うな~。」って思ったことがある。まぁ単に生えている樹が違うだけなんだろうけど、冬でも多少の緑が有ることは大変ありがたい。こういう撮影地を幾つか知っていれば、雪が無い時でも真っ茶色の背景だけは避けられる。実際はなかなかだけど…。
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撮影の後は少しだけ逆方向だが、香美町(旧香住町の中心エリア)で食事、再びR178で餘部橋梁の下をくぐって西へ向かい、米子市まで移動&お泊り。明日(12/25)の天気が怪しいが、少しでも雨が降らないことを祈りたい。
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