JR9RVKの雑記的業務日誌

HF帯のモービル運用をメインに行うアマチュア無線局と、その免許人の備忘録。

QSLカード受領処理_2020年1月分

2020年11月28日 22時52分15秒 | 交信記録や書類

去年の7月下旬にJARLライフメンバー用のQSLカード転送サービスを申し込んだが、それによる初めてのQSLカード受領が今年の1月下旬であった。以降、奇数月の下旬に封筒で届いていたが、受領処理は全く行っていなかった。(ちなみに発行は、遅くともQSO後3か月以内には行っています。)

しかし、9月と11月の直近2回分がボール紙のような包みで届きだして、「これ以上溜めるのはは不味い!」と感じ始め、先に受け取った分から処理を進めることにした。

と言うことで今回はタイトルのとおり、2020年1月分に受領分(計17枚)で出てきたNGネタについてまとめたい。本当は放置していたことを良いことに数回分をまとめて処理するつもりだったが、1月分だけで大量のNGネタが出てきたため、単月プランに変更…。

で、以前のように“星”で分類していく。なお、事案数は枚数ではなく件数とする。

-・・・-
■星の意味
 ・★:紙くずQSLカード(本当は違うのに、QSLカードのふりをしている。)
 ・☆:不親切なQSLカード(もうちょっと頑張ると、1人前のQSLカードになれる?)
-・・・-

★JST/UTCが不明確(JSTの選択、UTCの抹消無し)。……3件
“時刻系”とでも言うのかな?(←勉強不足ですみません。)これを明確にしないと、何の時刻で言っているのかが分からない。結果、交信時刻の証明が出来ていないことになるのよね~。

★To Radio欄 が空白(コールサインの記載なし)。……2件
どのアマチュア局に対して証明しているのかが明確でない。結果、そのQSLカードは何の役も果たしていない訳で。

★To Radio 欄が宛名(免許人の名前)のみでコールサインの記載なし。……3件
QSLカードで交信証明するのはアマチュア局に対してであり、その免許人または社団の構成員に対してではない。残念なことに、この辺を“大OM”と呼ばれている方でも理解していない場合があるのも事実。どうしたものか…。当然ながら結果、紙くずQSLカードとなります。

☆交信年月日が和暦のみで記入。……1件
日本国内同士のQSOなので完全にNGとは言えないのかもしれないが、少なくとも一般的なログソフトのデータは西暦で管理されている。今回は手書きじゃなかったのに、わざわざ和暦…。何でや???

■今回の内訳
 ・受領枚数:17枚
 ・OK枚数 :10枚(手書き=1枚、印刷=9枚)→OK率:59%
 ・NG枚数 : 7枚(手書き=5枚、印刷=2枚)→NG率:41%
【注】“手書き”は、QSOデータなど必須項目についてのみカウントし、使用設備のマーキング、サイン、コメントなどは除外した。

-・・・-
以前の記事でも述べているが、あくまで本記事の目的は“紙くずQSLカードの撲滅”だ。今回は17枚で延べ9件(←☆ネタを含む。)のNGおよびその予備軍が見つかった。

今一度、QSLカードの発行者各位におかれましては、記入内容および各項目の記入プロセス、および出来上がったQSLカードにNG箇所が無いのか?を再確認していただけたらと思います。せっかく手間とお金をかけて作成したQSLカードなのですから、それが“紙くず”になるなんて悲し過ぎると思いますので。


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