この岳に生きる

「この岳に生きる」とは僕の所属する山岳救助隊の記念誌の題名です。 北アルプス飛騨側で山と共に生きている僕の見た風景です。

ガイド2日間

2018年07月22日 | 山岳ガイド

独標から前穂高岳

今から20年以上前、大阪の学校に通っていた頃の岩手の友人(jin)がツアーコンダクターとなった。今回団体で北アルプス入門登山ののツアーを企画してその宿としてウチにお客さんを連れてきてくれた。

jinの企画するツアーは夏は入門登山が多い。そのため登山ガイドの資格を取りその努力は素晴らしい。お客さんは13名なのでjinに頼まれ微力ながら僕も今回の山行のガイドを手伝うことになった。

乗鞍ブルーとでも言うか。

初日は岩手から飛行機で名古屋へ来てそのまま上高地を散策。その後ウチへ到着しその日の行動は終了。

2日目、西穂独標までの登山である。

朝早い時間帯だったので富士山まで見えた。

登山初心者の方、高齢の方もみえたのでかなりゆっくり登り目的の独標まで登ることができた。天気も好く皆さん喜んでくれた。

ダイナミックな景色。

三日目は乗鞍岳剣ヶ峰登山。最終日なので飛行機の時間があるのでそれを気にしなければならないがスムーズに行動できた。

素晴らしい景色が広がっていてこの日の登山は最高だった。

天気最高!

あっという間の三日間だったが充実した行程で北アルプスを満喫していただけた。



ファーストエイド講習会

2015年12月11日 | 山岳ガイド
日本山岳ガイド協会の必須科目のファーストエイド講習会に参加してきた。
場所は富山の登山研究所で3泊4日である。
毎日朝8時から夜の7時までみっちり勉強した。
シナリオではリーダーになったとき頭の中が真っ白になることがあるが、それも訓練を積み重ねて落ち着いて対処できるようにしたい。
そして色んなガイドさん達と知り合いになることができて、充実した4日間になった。

山岳ガイド研修

2015年11月06日 | 山岳ガイド
僕の所属する山岳ガイド協会の初めての研修会が御在所藤内壁で行われた。
今まで会のメンバー同士の交流や勉強会などほとんど無く、それではいかんと今年から就任した会長と副会長が企画され実施された。
2泊3日の予定だが僕は仕事の関係で2日目から1泊で参加させてもらった。

前日の夜中に出発し御在所近くのサービスエリアで車中泊。
朝六時半頃、日向小屋に到着した。
8時行動開始。前尾根を目指す。この日は岩場の登山道をショートロープでクライアントをガイドするという設定の研修だった。

ロープワークは普段からやっていないとすぐに忘れる。
中々難しいが教えてもらながら確認しながら登っていく。
途中までで時間になったので懸垂で降りて下りのガイディングをした。
夜は懇親会で親睦を図って楽しい夜だった。
二日目は近くの岩場でクライミングの練習。
お昼で終了となった。
身のある内容の充実した2日間だった。
急いで四時間かけて帰って本業の仕事に間に合った。

ニリンソウの群生地へガイドします。

2014年05月27日 | 山岳ガイド

P1080523_2咲き乱れていますよ。

 

一面に咲く満開の二輪草や新緑と残雪が輝くアルプスの麓へご案内いたします。

 

のんびり、ゆっくりの行程で春の爽やかな陽気の元、コーヒーでも飲みませんか

 

6月10日までの平日、新穂高の奥にあるニリンソウの群生地へトレッキングガイドツアーを行います。

宿泊のお客様に限ります。

詳細はお問い合わせください。

ご希望のお客様はご連絡ください。

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