今日は高山へ友人と用事に行き、ランチにいつものお気に入りの店ル・ミッディへ行った。
入った時間も遅かったので店内は貸切状態だった。まずは前菜にバスケットに入ったサラダを注文した。これが絶品のサラダであった。生ハムの塩加減と野菜の酸味が絶妙にマッチし奥に隠れていたクリームチーズが味に変化を付けていた。友人はニンジンがすごくおいしいと感動していた。
そして、メインに僕は若鶏、友人は飛騨牛のハンバーグをお願いした。それを待っている時に10人ほどの外人さんのお客さん団体が入店してきた。店の中は英語が飛び交い店の中は完全に外国の雰囲気になった。全く日本語が分らないようだったが、若女将さんは動じることなく、流暢な英語でサービスされていた。ここにもお店のレベルの高さが分る。そして僕達のメイン料理がきた。外人さんは僕達の料理の写真を撮らせてくれと言ってきたので僕はピースしてポーズをとって写真を撮られた。多分いらんことするなと思っただろう。
僕達のメイン料理も相変わらずおいしかった。友人はハンバーグの美味しさにまた感動してなみだぐんでいた。そしていい店を教えてもらってよかったと喜んでくれ今度は奥さんを連れてくると言っていた。 お店を出るとやっぱりここは飛騨高山だったのでホッとした。外国だったら夜の消防団の練習に間に合わない。
ル・ミディの皆さんおいしいランチをありがとう!
今から十年ほど前今は亡き祖父に初めて連れて行ってもらった、ワサビが一面に咲き誇る場所へ行ってきた。祖父に連れてもらって行ったきり、全く行っていなかったので僕の記憶も薄れてあいまいだった。
しかし、僅かな記憶を頼りに渓へ入った。本当にここだっただろうかと、時々不安になりながらまだ雪の残る沢を登った。谷が狭くなり傾斜も強くなってきた頃、景色が一変した。見事に谷を埋め尽くすほど一面に咲き誇るワサビの畑を見つけた。太陽の光でキラキラ輝く小さな滝が二本あるその谷は、なんとも雰囲気の良い夢のような場所であった。僕の記憶も段々蘇り、祖父と共にここへ来た時のことを思い出し思いを馳せた。
今はほとんどここへは、人は来ないだろう。あの頃祖父は大事にこのワサビを守っていたので、今素晴らしいわさび田になっていることに感謝である。
今年からやり始めている農作業だが、最近ようやく畑らしくなってきた。ウネを作り、マルチ(黒のビニール)も掛けた。今まで全然気にしていなかった苗や種を売っている所も気になって立ち寄るようになってしまった。今日も車で最近見つけた無人の苗売り場へ行ってきた。植えている物は、ピーマン(黄、赤、緑)辛南蛮、ナス、キュウリ、オクラ、ジャガイモ、モロヘイヤ、ミニトマト、カボチャ、スイカ、ネギ、エダマメ、トウモロコシ、ハーブ(ディル)などなど、20種類位植えた。少し欲張りすぎたかも。
とにかく今年初めての畑だったので、何でも作ってみることにした。出来なければ来年は作らない。考えるよりやってみたほうが早い。
快晴だった今日、北ノ俣岳へ行ってきました。メンバーはいつもの怪物SS木くん、奥飛騨のスーパースキーヤ ミット君、イケ面KB隊員o森君と、僕の4人だった。僕以外はテレマークで公務員で20代である。と、思ったらO森君はギリギリ30代だったのでホッとした。
歩き始めは全く雪がなく靴と板を背負ってスニーカーで登り始めた。佐々木君が先頭で歩き始めたのだが、これが失敗だった。とにかく速いのである。ろくに話をする暇も無く黙々と歩いて必死について行ったお陰で2時間ちょいで寺地山に着いた。
寺地山からは靴を履き替えスキー歩行に切り替えた。非難小屋付近からは標高差約600mの登りが続く。周りの景色を楽しみながら登っていると雷鳥が迎えてくれた。
北ノ俣山頂付近の稜線に飛び出すと素晴らしい景色が目に飛び込んできた。槍ヶ岳をはじめ、黒部源流北アルプス最深部の山々がすべて見渡せるのである。さすがにこの景色には久しぶりに感動してしまった。
毎日自宅から見ている槍ヶ岳だが違った角度から見てもカッコイイ。日本を代表する名峰である。出発から約4時間半北ノ俣岳の頂上に着いた。皆それなりに感動していた。昼食を食べ記念写真を撮っていよいよお楽しみの滑降である。
適度なザラメで黄砂も無くスキーはよく滑ってくれた。北ノ俣の大雪原に皆思い思いのシュプールを描いた。これだけ素晴らしいバーンはなかなか無いだろう。
山頂にて記念撮影。一番左の僕はヘンな顔だったのでカットしました。
大雪原をあっという間に滑り終えたが皆大満足で登りの疲れも吹っ飛んだ。途中全部で5名の登山者と1匹の犬とすれ違った。ご苦労さんです。標高も1700m以下になると気温が高くなって雪もザクザクになり下山も苦労したが、全行程約9時間半で車に戻る事ができた。速い。スキーのなせれる技である。充実した1日を送る事が出来た。みんなありがとう!北ノ俣の神様ありがとう!どいつもこいつもありがとう!ミット君の華麗な滑りをご覧下さい。
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