この岳に生きる

「この岳に生きる」とは僕の所属する山岳救助隊の記念誌の題名です。 北アルプス飛騨側で山と共に生きている僕の見た風景です。

初めてのオークション

2007年11月30日 | 日記・エッセイ・コラム

P1110061 シャルレモゼール

最近、初めてネットオークションをやってみた。商品はピッケルである。何気なくオークションを覗いて見ていたら、なかなかかっこよく、使いやすそうなアイスバイルがあったので、つい欲しくなってしまった。しかしネットオークションなどやった事がなく、いろいろ考えながら入札してみた。しかし次から次へと入札があり、最終的に26ほど入札があったが何とか自分が落札できた。早速支払いを済まし、次の日商品を送ったと連絡があり、今日手元に届いた。多少使用感はあるが、やはり持ちやすく、手にしっくりくるいい物で満足である。来月のアイスクライミングで早速使ってみるのが、今から楽しみである。


今日も釣り

2007年11月29日 | 日記・エッセイ・コラム

P1110053 穏やかな諏訪湖

今日は諏訪湖へワカサギ釣りに行ってきた。息子と同い年の子のパパのI藤さんに誘っていただいた。いろんな人が誘ってくれるので僕は幸せ者である。

朝4時半に家を出て7時からボートを漕ぎ出し釣りを始めた。僕は始めてのワカサギ釣りで何も分からなかったので、またしても道具などをお借りした。風も穏やかでそんなに寒くなくありがたかった。

今日はどうしてかあまり釣れないということだった。I藤さんは過去に千匹以上釣ったことがあるそうだ。

3時頃まで釣り続け釣りを終えた。さすがにI藤さんは僕の4倍くらい釣っていた。ほとんど同じ釣り方だと思うが、さすがである。

初めての経験の楽しい一日だった。I藤さんありがとう!

リベンジを誓って家路に付いた。


今日も筋トレ

2007年11月28日 | 山行記録

                                P1110030 すっかり雪に埋まった秀綱手前

今日は午後から悪友と焼岳方面へ筋トレに行ってきた。せっかくなので、荷物も重くする事にし、5㌔の鉄アレイ一つ入れ、15㌔の重さにした。カミさんと悪友からは呆れられたが、まあいいだろう。登山口を出たのは1時を過ぎていた。靴も悪友は軽登山靴で、僕は冬山用のプラスチックブーツを履いたので、さすがに足が重く、悪友は軽快に登っていたが僕はトロトロとしか登れなかった。登るに従い雪も増え雪山の雰囲気を味わうことができた。

P1110041 天気が良く景色はよかったです。

いつもの1.5倍位の時間をかけて秀綱神社に着いた。すでに日は傾き始めていたのでここで引き返すことにした。

自転車で体力作りをするのもいいが、やはり僕達は山に行って体を鍛えるほうが好きである。自然の中を歩き回ることは本当に楽しい。本日も貸切でした。

P1110033_2 鳥居も雪で埋まりかかっていました


初めての釣り

2007年11月26日 | 子育て

Dscf2295_2 早く釣れんかなー

今日は息子を連れて海へ釣りをしに、山岳救助関係の仲間で釣りキチのS村君、K端さん、N畠君の計5名で行ってきた。場所は富山の岩瀬である。釣りに関しては僕はド素人なので、S村君にいろいろ教えてもらい、道具もお借りした。息子は何日も前から楽しみにしていて、前夜もなかなか寝付けなかったようだ。昼前に岩瀬に到着し息子は興奮していた。

早速準備をして待ちに待った釣りを始めた。しかし全く当たりが無く釣れる様子が無い。

P1110021 小さな鯵だけど釣れれば嬉しいです。

S村君もこんな日はないと言っていたくらい釣れないのである。諦めかけた約2時間後いきなりつれ始めたのである。テンションが下がりかけた息子は再度大興奮。鯵、サヨリがドンドン釣れる。僕は息子と自分の釣竿に餌を付けるのに大忙し。

結局日が沈み始めた頃までにみんなで鯵約200匹、サヨリ約50匹、アオリイカ1杯(K端さん)、ワタリガニ3匹と大収穫であった。

僕も息子も初めての釣りだったが、二人とも釣りの面白さにはまってしまった。これから道具をそろえて、また行こうな。

S村君、K端さん、N畠君、今日はお世話になりました。楽しい一日を、ありがとう!


チビ画家

2007年11月24日 | 子育て

Pap_0905 絵馬(チビ画家作)

息子は絵を描くのが大好きだ。いつも何かを黙々と描いている。最近は玄関に張ってある絵馬を見ながら自分で描いていた。美術(特に絵を描くこと)が極めて苦手だった僕にしてみれば5歳の子が描くえにしては中々上手に見えた。(親バカかな?)少なくとも僕が中学生の時の絵よりは上手いはずである。こういうところだけは本当に僕に似ずによかった。僕に似て欲しいところといえば、何かな。カミさんにしてみれば山登りは危険と思っているので、まねして欲しくないと思うが、自然を見て美しいとか、綺麗とか感動する心だけは持ち続けてほしいと思うし、山登りのように困難に立ち向かって行く強い心も持って欲しい。人生は「試練と憧れ」(馬場島の石碑より)である。


美味しいお酒2

2007年11月21日 | 食・レシピ

Pap_0900 ズブロッカ、アルコール度40度

以前、この欄で教えてもらったお酒を飲んでみた。ズブロッカである。このお酒は、ビンの中にズブロッカ草が入っていて、桜のような柔らかい香りのする美味しいお酒だった。昔、この草を見たとき、草だとは思わず、誰だパスタ一本入れたヤツわ。と思っていた。しかし、アルコール分が高くてとてもストレートでは、僕は飲めなかったので、リンゴジュースで割って「シャルロッカ」というカクテルにしてみたら、これが飲みやすく美味しい。桜の香りとリンゴの甘味がなんとも絶妙だった。ウォッカベースのカクテルは他にもたくさんあるので、いろいろやってみよう。おすすめの飲み方があればまたみなさん教えてチョンマゲである。最近カミさんはボージョレイヌーボーにはまっている。毎晩、水のように飲んでいる。ノンベエである。


チビシェフ

2007年11月19日 | 子育て

P1110014_2 何かを作っている息子

最近息子がよく手伝ってくれる。僕の仕事に興味を持ち始めたのか、いろいろやりたがるのである。今日はエプロンをして、なぜか毛糸の帽子を被っていた。暑かっただろう。最近覚えた言葉なのか、イタリア料理を教えてくれと言われて、驚いた。僕の知っていることは教えていきたい。

Dscf2295_2

本日、夕焼けの槍ヶ岳(自宅より)


今日はクライミング練習

2007年11月16日 | 山行記録

Pap_0898 鍋岩です

今日は高山にあるクライミングのゲレンデ、鍋岩へ行ってきた。明日、僕が所属している山岳会でこの岩を使って講習会が開かれるので、その準備やセッティングを手伝った。今日初めてお会いした先輩に指示を仰ぎフィックスロープを張ったりした。その先輩はヒマラヤの高峰に何度も挑戦している方で、8千メートル峰にも3つ登られているすごい人であった。僕もいろいろ教えていただき、勉強になった。明日は仕事で行けないが、本チャンの岩場へ行ってみたくなった。


全国自然環境会議

2007年11月14日 | 日記・エッセイ・コラム

Kaigi 講演する信州大学の先生

日本山岳ガイド協会の「松本ふれあい集会2007」という会議が開かれ昨日から一泊でガイド仲間4人で行ってきた。

全国自然環境会議ということで、環境省自然公園指導員の研修会も兼ねていた。僕も国立公園の自然公園指導員だが、いまいち活動の内容が今まで分っていなかったので、今回はある程度勉強になった。上高地では環境保護のため下水道になっているが、ある宿では、一シーズンの下水道料金は800万円を超えるそうだ。その分宿泊料金などが高目になっているが、普通の場所とは違う上高地という場所での営業は大変なことののようだ。

遭難対策についての講義も長野県警の方からあって、岐阜ではまだ取り入れられていない、画期的な特殊な道具に感心した。

その晩は全国から集まった山岳ガイド達との懇親会が開かれ、八ヶ岳の方、東北の方、関西の方、いろんな所の人と親睦を深め、目からウロコの話しばかりで、楽しかった。今日も朝から昼まで第二部の研修会をこなし、夕方自宅に帰ってきた。


石川の旅

2007年11月11日 | 山行記録

P1090807 霊峰白山延命水

白山、砂防新道沿いに地中から染み出ている延命水があった。帰りにペットボトルに頂き、小松のおじさんの所へ持って行き、その水でコーヒーを沸かし少しでも病気が良くなるよう願いながら二人で飲んだ。白山は日本三霊山の一つで古くから信仰の山として崇められてきた。全国にある白山神社の総本山である。

P1090818 白峰温泉天望の湯から望む白山

白山下山後、その付近の温泉を探したら、すぐそばに白山がよく見える白峰温泉があった。

料金は650円で建物の二階にあるため白山がよく見え、露天風呂に浸かり、汗を流すのは最高だった。お湯はとても肌がツルツルして優しい感じだった。こんなにツルツルになるお湯は初めてだった。頭にかけると、それこそツルツルになると困るのでやめた。その晩は小松のおじさんの家に泊まり、夕食はフレンチとした。

P1090830 姥ヶ滝を望む親谷の湯

8日は白山スーパー林道から飛騨に帰る事にした。とても天気がよく、紅葉は終わっていたが青空の白山はまたきれいだった。

途中車から降りてしばらく川沿いに歩くと露天風呂がある。親谷の湯である。そこはお湯に浸りながら目の前に「日本の滝100選」にも選ばれている姥ヶ滝を見ながら入れる、野趣溢れる素晴らしい温泉だった。滝のマイナスイオンを浴びながら、入る風呂はとても気持ちよかった。

今回は一人旅ということだったが、天気にも恵まれいい思い出となった。今度は雪の白山へスキーを待って登ってみたい。

P1090812 別当出合に架かるつり橋。標高1000m以上に架かるつり橋としては、日本一の高さがあるそうです。朝登る時、この橋はテカテカに凍っていました。滑って橋から落ちそうになりました。