この岳に生きる

「この岳に生きる」とは僕の所属する山岳救助隊の記念誌の題名です。 北アルプス飛騨側で山と共に生きている僕の見た風景です。

土佐、讃岐の旅

2019年12月13日 | 旅行記

桂浜

男6人で四国は高知 香川へ1泊旅行に行ってきた。

少人数なのでジャンボタクシーを2日間貸しきって色々廻ってもらった。皆四国上陸は初めてで思い出深いものとなった。

日本一の大杉

高知は坂本龍馬が有名で記念館や銅像を見物。昼食はひろめ市場というところで藁で炙ったカツオのたたきを食べた。さすがに美味しかった。僕は塩で食べるのが好きである。

夜食にはしじみラーメンを食べたがあっさりでコクがあり美味しかった。

銭形砂絵

2日目は朝八時行動開始。この日はジャンボタクシーで香川まで行く。

途中、日本一の大杉を見学。恐ろしいほど大きかった。パワースポットである。

銭形砂絵も素晴らしかった。これを見るとお金に不自由しないらしい。

栗林公園

まだ昼には時間があるので駆け足で栗林公園を見学した。

12時からカキ小屋を予約していてぴったりに付いた。

焼きガキ

初めてのカキ小屋。焼きガキ、カキフライ、牡蠣飯、カキの味噌汁。カキ三昧でとても美味しかった。

こんぴらさん

つぎは金刀比羅宮へ。785段の階段を登って参拝した。

香川に来て讃岐うどんを食べないわけにいかないのでつぎは山下うどんへ向かった。さすがにおいしいうどんでお土産を買った。

その次に善通寺で参拝。カタパンというものを食べた。

これで廻るところは終わったので高知空港へ向かった。8時フライトで9時前に名古屋に着き、12時ぴったりに自宅に着いた。

ハードスケジュールだったが楽しい旅行で皆喜んでくれホッとした。

四国、又行きたい。


60周年式典

2019年12月02日 | 山岳救助

このたび僕の所属する山岳救助隊が発足60周年を迎えた。前回50周年のときも盛大に式典を開催したがあれからはや10年経った。

僕も入隊させてもらって23年。10年前のこともこのブログに書いてあった。

あのころから比べると遭難現場に僕ら民間人が出動することはめっきり減った。警察の山岳警備隊が地道に訓練を重ね実力がかなり付いたのでほとんど警察だけで対応している。

しかし僕らも登山者に安全登山の啓蒙活動や山岳パトロールなどやることはたくさんあり地元の山を守るという役割はまだまだある。

この度、表彰をいただいたが、もちろんそのためなんかにやっている訳ではなく大好きな地元の山に来て登っている登山者が困っていることがあったときなど力になれればと思って頑張ってきた。

その頑張りが認められたことは素直に嬉しい。今後も登山者がいるかぎり遭難は必ず起きる。この救助隊を無くすことはならない。これからも悲惨な遭難を少しでも減らせるよう隊員一同頑張ってやっていく気概を再確認した日になった。