この岳に生きる

「この岳に生きる」とは僕の所属する山岳救助隊の記念誌の題名です。 北アルプス飛騨側で山と共に生きている僕の見た風景です。

錫杖岳途中まで

2008年10月30日 | 山行記録

P1130783_3 モミジの向こうに西穂高

天気が好かったので久しぶりに錫杖岳の本峰を目指した。登り始めて1時間携帯が鳴り急な用事が入ったので山をおりることにした。山は逃げない。また次回にしよう。

P1130786 西穂高もかなり雪が積もったようだ。20~30センチ近くありそうだ。


今日もおやつ

2008年10月29日 | 子育て

P1130779_2 喰らいついてます

昨日に引き続き、カミさんと子供達がおやつを作ってくれた。今日もパイを使って、バナナのキャラメルタルトである。

美味しかったが毎日食べていると間違いなくメタボになるので程々にします。

ご馳走様でした


嵐の10月

2008年10月22日 | 新穂高の歴史

Pap_0306 一之瀬の散策道

紅葉シーズン真っ盛り、めまぐるしい日が続いている。朝から本業が忙しく全力で仕事をしているが、夜には観光協会のイベント開催中なのでそちらに毎日行って役割を果たしている。10時を回って家に帰ると布団に入ることもなくソファの上でつい深い眠りについてしまう毎日である。「忙しい」という言葉は余り好きではないがどうしても使ってしまう。「忙」という字は心を亡くすと書く。働きいてばかりいると自分を失ってしまってしまうという意味なのだろうか。自分にとってのリフレッシュはやはり山や大自然である。そんな中僅かな昼休み中にカミさんと乗鞍高原へ行ってきた。急峻な奥飛騨と違って乗鞍の山すそに広がる高原は、広々としていて空が広い。紅葉には少し遅かったようだが天気もよくおしゃれなカフェでコーヒーを飲み、リフレッシュすることができた。

Pap_0310 牧場と乗鞍の峰

夜の新穂高のイベントの紅葉ライトアップはお客さんにまずまず好評をいただいている。今年初めての試みにみんな戸惑っていたが、なんとかこなしている。日が経つにつれいろんなことに気付く。その都度改善して来年の役員に引き継げたらいい。


5才です

2008年10月13日 | 子育て

P1130761 プーさんのケーキ

10日は娘の5歳の誕生日だった。保育園の遠足の日でもあったが娘は急に中耳炎になってしまい、行くことができず、あいにくの誕生日となってしまった。

あれからはや5年、おめでとさん。


錦秋の鏡平

2008年10月10日 | 山行記録

P1130724_3

鏡池と中岳、南岳

匠馬の親父さんと、紅葉の鏡平へ行って来た。鏡平の紅葉は終わりかけだったが、その途中の紅葉は素晴らしかった。小池新道の紅葉はまだまだ楽しめそうですので是非行ってみてください。

P1130710 樅沢岳と紅葉

P1130733 2時間粘って一瞬見えた槍ヶ岳

P1130748 ナナカマドと残雪

P1130751 小池新道の紅葉


悲しいやら情けないやら

2008年10月06日 | 日記・エッセイ・コラム

新穂高温泉観光協会の年間行事の目玉である、「紅葉ライトアップ」が今年も開催されるが、今年から場所を変更して、より紅葉の美しい鍋平園地での開催となった。今年初めての試みとなるため全くの手探り状態である。

そんな中、ポスターを新しく作った。何せ初めてなので写真もなく設備投資でお金も無い。頭をひねってカミさんに絵手紙風に作ってもらい、新聞の折込チラシで奥飛騨中に配布した。それでも何部か余ったので、宿の客部屋にでも貼ってもらおうとある宿に持っていった。そこの宿の女将さんに渡したところ信じられない言葉が返ってきた。「こんなのゴミや!」 は?一瞬耳を疑った.しかし事実である。僕は顔が引きつったが冷静を装いそこを出た。 車に乗ると悲しくなり情けなくなった。一生懸命頭をひねり、時間を費やし、無償で観光協会のために頑張ってきたことが一気にバカらしくなった。ゴミやと言うなら自分で作ったらどうですか? お金がないから業者に頼んで作ることもできないからこちらで作った。そもそも僕の仕事じゃない。頑張って作った者に対してなんという仕打ちだろう。

それを言った人の意図は定かではないが、僕は本当に悲しいしやる気もなくなる。っていうかやる気は無くなりました。