この岳に生きる

「この岳に生きる」とは僕の所属する山岳救助隊の記念誌の題名です。 北アルプス飛騨側で山と共に生きている僕の見た風景です。

西穂高岳へ

2019年03月22日 | 山行記録

真っ白なお花畑の斜面

快晴の下、西穂へ行ってきた。メンバーは僕の所属する山岳ガイドの会長KIRIさんと始めましての若者だった。

始発のロープウェイで上がるが登山開始は9時半と遅め。

独標からの眺め

平日と言うのに登山者は多い。山荘まで40分で着いた。夏より登山道が直線的でトレースガンガンなので速い。

山荘から上部の稜線に出ても無風で登るに従って暑くなってきた。

まるでゴールデンウィーク頃の陽気でホントに暑い。独標手前でロープで結び合う。ガイディング技術の練習でもある。

独標で休むこともなく山頂を目指してドンドン登る。目の前には降りたての雪で真っ白な穂高蓮峰が連なって美しい。

青い空と白い山のコントラストがとても好きだ。

山頂から。

登り始めて3時間ほどで山頂に着いた。快晴無風。素晴らしい展望が広がっていて若者は興奮ぎみだった。

登ってきた西穂稜線

山頂で写真を撮りまくって慎重に下山開始。雪が緩んで足元が崩れるので注意が必要だ。

黙々降りていると山荘から下に外国人がスニーカー登ってきていて下山中だった。さすがにズックじゃ滑るのかシリセードで降りていた。

なんとフリスピーを持っていてお尻に敷いて凄いスピードではしゃぎながら下っていた。さすが楽しむ方法を知っている。

余裕でロープウェイに間に合い充実した山行ができて楽しい1日だった。

 


裏山

2019年03月19日 | 冬の遊び

素敵な絶景

天気がよかったのですぐ近くの山へ散歩と偵察を兼ねてゴローと登ってきた。

10日ほど前も来たのだがその時はゴローが何か動物を追いかけていってしまってゴローを探さなければならなくなり途中で降りた。

今回は勘弁してほしいが連れていった。

偵察というのは自宅周辺で山スキーの良いルートがないか探すためである。地図を見て顕著な尾根が山頂まで繋がっているので目をつけている。

今年は雪が少なすぎるので山スキーで登るのは来年か。

スノーシューで登るが1500m付近から上はフカフカラッセルだった。樹林帯から尾根に出ると疎林で優しい斜面だった。これはスキーで来ても楽しそうである。

ゴローと素敵な斜面

2時間ほど登って地図上の1603mに着いた。ブナ林が広がって中々良い雰囲気で景色も良い。

スノーシュートレッキングにも良いかも。

下山中またゴローがカモシカを追いかけていってヤバかったがすぐ戻ってきてたすかりました。

 

 


それぞれの春

2019年03月14日 | 子育て

校舎の前でおめでとう。

春が来て子供達もいろいろあった。

娘は中学校を卒業した。本当にいろんなことがあった中学校生活だったが笑顔で卒業を迎えることが出来て親としても嬉しい限りである。

先生方や友達には好くしていただいき感謝である。4月からは高校生となり新しい生活が始まるが不安と期待で一杯であろう

チャライ

息子はというと高校三年生になる。相変わらず部活に打ち込んでいるが勉強も頑張ってほしい。

卒業後の進路を決める大事な年である。先日息子が興味をもっている専門学校のオープンキャンパスへ行ってきた。

素晴らしい学校だったが勉強はとても大変そうだ。行かないかもしれないが色々見てみるのもいい。

1年後の今頃は何をしていることやら。。。