真っ白なお花畑の斜面
快晴の下、西穂へ行ってきた。メンバーは僕の所属する山岳ガイドの会長KIRIさんと始めましての若者だった。
始発のロープウェイで上がるが登山開始は9時半と遅め。
独標からの眺め
平日と言うのに登山者は多い。山荘まで40分で着いた。夏より登山道が直線的でトレースガンガンなので速い。
山荘から上部の稜線に出ても無風で登るに従って暑くなってきた。
まるでゴールデンウィーク頃の陽気でホントに暑い。独標手前でロープで結び合う。ガイディング技術の練習でもある。
独標で休むこともなく山頂を目指してドンドン登る。目の前には降りたての雪で真っ白な穂高蓮峰が連なって美しい。
青い空と白い山のコントラストがとても好きだ。
山頂から。
登り始めて3時間ほどで山頂に着いた。快晴無風。素晴らしい展望が広がっていて若者は興奮ぎみだった。
登ってきた西穂稜線
山頂で写真を撮りまくって慎重に下山開始。雪が緩んで足元が崩れるので注意が必要だ。
黙々降りていると山荘から下に外国人がスニーカー登ってきていて下山中だった。さすがにズックじゃ滑るのかシリセードで降りていた。
なんとフリスピーを持っていてお尻に敷いて凄いスピードではしゃぎながら下っていた。さすが楽しむ方法を知っている。
余裕でロープウェイに間に合い充実した山行ができて楽しい1日だった。