この岳に生きる

「この岳に生きる」とは僕の所属する山岳救助隊の記念誌の題名です。 北アルプス飛騨側で山と共に生きている僕の見た風景です。

リース作り

2008年11月29日 | 子育て

P1000166 玄関に飾りました。

子供達がカミさんとリースを作っていた。

まず、近くの野原にクズの弦を取りに行った。それから100円ショップで買ってきたリボンや花を飾りつける。僕は不器用なので見ているだけである。

P1000173 子供達作。

P1000122 弦を引っ張ります。

何でも作ることが好きな息子は楽しそうに作っていた。娘はふざけ半分である。

P1000165 リースの前で完全に行っちゃってます

P1000139_4

昼休み蔵柱まで写真を撮りに行きました。


信州取材

2008年11月27日 | 旅行記

P1000109 根橋屋の天ぶっかけそば

観光協会で発行している新聞の取材で信州の国道158号線界隈の美味しい店や、見所を委員4人で廻ってきた。

始めは奈川ダムから野麦方面へ30分ほど走った所にある、清水牧場である。牛が放牧され、製造販売されているチーズとヨーグルトは自然な味わいでとても美味しい。ただ、道が未舗装なので車高の高い車が楽である。僕達はM彦君のランクルだったので問題なかった。詳しくはHPでどうぞ。

P1000101清水牧場の店

清水牧場の前に梓川テプコ館へ行っていました。以前に子供達を連れて行ったこともあるがなかなか楽しく勉強になりあっという間に時間がすぎた。詳しくはHPでどうぞ。

時間はお昼を過ぎたので次の取材地は山形村の唐沢そば集落である。ここには蕎麦屋が約10件集まっている。どの店に入ろうか迷うくらいである。1件目は根橋屋で天ぶっかけそばを戴いた。掻揚げがめちゃ大きく食べ応えがある。値段も安くかなりお得である。2件目は弁天荘。ここではあらびき蕎麦を戴いた。香りがとてもよく本物の新そばでとても美味しかった。3件目はからさわ屋。とてもシンプルだが奥深い味わいでこれまた美味しい。さすがに3件も廻ると腹がはちきれそうになったが、どの店も個性がありそれぞれに美味しい店だった。最後は山辺ワイナリーを廻って帰路についた。ここも詳しくはHPで。おやすみなさい。

P1000105 入り口の看板

 P1000100 清水牧場の店内           

       


2008-11-26 16:56:16

2008年11月26日 | 日記・エッセイ・コラム

P1000079 乗鞍ズームで。

娘が風邪で熱を出したので病院へ行ってきた。昨夜は熱があったが、今朝から無いようだったが、とりあえず連れて行ってきた。その帰り降雪直後の乗鞍岳がきれいに見えたので、早速新しいデジカメで撮ってみた。

国道から少し外れた板殿(いたんど)という場所へ行ってみたら少し高台で乗鞍の展望が凄くいい場所である。真っ白になった連山が素晴らしかった。

P1000094 乗鞍連山

乗鞍はもうすっかり山スキーができそうである。毎年何回かは山スキーに行っているので今年も行かなくてはならない。今年も新しいルートで登頂し滑降するのが楽しみである。

P1000083 烏帽子岳


デジカメ

2008年11月22日 | 日記・エッセイ・コラム

P1000059_2  雪煙舞う今朝の槍ヶ岳

長年愛用して、数々の山行きを共にしてきたデジカメがついに壊れた。僕のハードな使い方にスイッチ類は磨り減り、レンズも傷だらけであった。

そこでおもい切って新調することにした。どんなカメラにするかなかなか悩むところだが僕はやはり山で使うことがメインである。ポケットに入るくらいのでは迫力のある写真は撮れないし引き伸ばしたとき粗くなる。本当は一眼レフが欲しいが値は張るし山では重い。その中間にあたるクラスのカメラを買ってみた。今まで使っていたのと同じメーカーなので使い勝手がよく、より迫力のある写真が撮れそうだ。今朝は久しぶりに晴れたので降雪直後の槍ヶ岳を自宅から撮ってみた。この冬はどんな写真が撮れるか楽しみである。

P1000071


子供達いろいろ

2008年11月17日 | 子育て

Dvc00112_2 中身は水です。

僕の住む地区で夜、庚申講という神様を祀ることが年一回公民館で行われて子供達を連れて行ってきた。神事が終わったあとそのまま皆で宴会を行う。おでんやジュースもありウチの子供達は大喜びで宴会に参加していた。息子はこういう場が大好きで、皆に酒を注いだり注がれたり、とても楽しそうだった。呑みながら皆と語ることはいいことだが、あまりのテンションの高さに、将来が少し心配になった。羽目を外さなければいいが。

水やジュースを飲んでいただけなのに明日は辛いなとぼやいていた。

Img_0867 ウチから送ったシャボン玉で遊んでます。

話しは変わってハワイに住む妹家族から写真が送られてきた。

1年前に会ったきりのMAXイチローも大きくなってそのあいだにお兄ちゃんになった。妹のナルミにはまだあったことはないが、時々送られてくる写真では順調に成長していて元気いっぱいのようで嬉しいかぎりである。

Img_0859 僕に似ている


晩秋の焼岳

2008年11月12日 | 山行記録

Ai りんどう平からの穂高

ここんとこ4連休を取っている。今日は天気が好かったのでこんな時は山に行くしかない。9時半登山口を一人出発。中々日が差さずに寒いので休まず登り続けた。峠から上は雪も多くなってカチカチである。スリップしないように慎重に登る。2時間で頂上に着いた。誰も居ない貸切の焼岳である。

Img_0003 山頂の池も凍っていた。

たまには気分を変えて今日は中の湯へ降りることにした。飛騨側と違って日当たりが好く暖かい。順調に飛ばして1時間ちょっとで中の湯登山口に着いた。山頂から悪友に電話していたので迎えに来てくれていた。感謝である。

Img 中の湯コースの焼岳

わざわざ悪友が迎えにきてくれたので平湯で昼食とコーヒーをおごった。

約4時間、今日もいい運動をした。


また錫杖

2008年11月10日 | 山行記録

P1130816 ガスの中の錫杖

またしても錫杖に行ってきた。今日は「匠馬の親父」さんと二人だ。朝山を見るとすぐそこまで雪が来ている。ガスも濃そうだが体力作りと割り切って登ることにする。

1500mあたりから雪が出はじめ、錫杖沢出合いから上は雪が積もっていて前回よりも足元が滑る。

P1130817_2 雪の中を登る。

さすがにこのコンディションで山頂を目指すには条件が悪すぎるので、前衛壁の下までとした。帰りは沢伝いに降りたが滑りまくるので慎重に時間をかけて下った。

今日もいい運動ができた。


なかなか厳しい錫杖

2008年11月09日 | 山行記録

P1130802 錫杖には奇峰だらけ

僕が錫杖の山頂に行った次の日、近所の知り合いの山岳ガイドのIMAZUさんがお客さんを連れて登ってきた。朝6時に出発して、7時間かけて登り続けたが、結局頂上にはたどりつけなかったらしい。上部は激しいヤブ、急な斜面、滑る足元に四苦八苦だったようだ。中尾に帰ってきたのは午後6時と12時間行動であった。

P1130803 白と青のコントラストが好き。

やはり一般登山道が無いのは初心者には厳しい山である。二百名山になって登る人も多くなっているが充分な注意が必要である。


リベンジ錫杖岳

2008年11月07日 | 山行記録

P1130793_2ジャンダルム

先週途中で用事が入り引き返した錫杖の本峰へ行ってきた。朝まで雨が降っていたが回復するだろうと思い、一人行ってきた。

P1130798 ヒマラヤの峰のよう。

本峰までは一般登山道は無い。僅かな踏み跡と赤布を頼りに登る。何年か前に行ったことがあったが、すっかり忘れていて途中迷ったが、次第に思い出してきて黙々と登り続ける。初めはガスで何も見えなかったが次第にガスが取れてきた。天気が悪そうでも山は行ってみなければ分からない。

P1130808眼下に烏帽子岩

上部はとにかく激ヤブで斜面は急なのでヤブに掴まりながら泳ぐようにして登るしかない。4時間でなんとか頂上に立つことができた。ガスもすっかり取れて素晴らしい景色を見ることができた。頂上からは自分の住む集落がすぐそこに見える。早速まーちゃんに電話して中尾から双眼鏡で見てもらった。手を振る僕が見えたらしく僕は嬉しくなった。

P1130812飛んで帰れたら早いのにな。

帰りは小雨が降ってきて足元が滑る!とにかく慎重に時間をかけて降りた。7時間行動であった。