今日は県外の中学生約70人の西穂高登山のガイドの手伝いに行ってきた。
子供たちの登山のガイドは何度もあるが今日はなんだか寂しい気持ちになってしまった。
子供なら「あとなんぷーん」が連発するのが普通だが、それどころじゃなかった。とにかく、グチ、文句、だるい、帰りたい、マイナス思考の言葉ばかりでこっちも気分が悪くなってきた。
天気が好かったので美しい山々がよく見え、花も咲いているのに感動の言葉もなかった。
美しい物を見て嬉しくなる気持ちが無く、イヤイヤなら山など登る意味などほとんどない。
まあ僕達は安全に子供たちを行って帰ってこさせさえすれば良いのでそこまで考える必要はないかもしれない。
せめて自分の子は、心豊かに育ってほしい。
昨日はKOUさんとパトロールで西穂~焼岳の登山道の状態の確認へ行ってきた。
この道以前は僕たちも整備を行っていたが最近は山荘の方たちにお任せでやっていない。
やはり倒木が多かった。いずれも跨いだり横を通れば通過できるが、早めに処理したほうがいい。笹もかなり茂っていて多少草刈も必要だろう。
西穂山荘の方と情報交換をさせていただいた。
最近テントでの登山者が急激に増えてきて、幕営地にテントが張り切れないということが夏によくあるそうで、テン場が一杯になったら山荘に泊まってもらうか下山しなければならないということだった。
西穂にテントを張る予定の登山者は行く前に一度、山荘に確認してほしい。
左に人がいる。
今日は地元青年部の企画で乗鞍高原へマウンテンバイクの体験会に行ってきた。
乗鞍高原の青年部の方々との交流が主な目的。
乗鞍高原に着いてすぐ、三本滝へ案内してもらい滝を見学。番所大滝、善五郎の滝、そして三本滝と乗鞍高原には素晴らしい滝がたくさんある。この滝も冬は氷るそうである。是非冬に来て見たいと思った。
そばで昼食を摂ったあとこの日メインのマウンテンバイクの体験。
NORTHSTARという乗鞍高原で活動しているアウトドアスクールの方々にお世話になりいろいろ教えていただいた。
基本的なマウンテンバイクの乗り方。悪路での走破の仕方、コーナリング、初めての経験だったが乗鞍高原を走り廻って楽しい一時だった。
マウンテンバイク終了後、懇親会があったが僕は仕事のため帰らなければならなかった。信州の方々と交流を図れなったのが少し残念。
山を1つ超えたところだが奥飛騨とは全く違う雰囲気でお互いに交流が続いていけばいいと思った。