カッコイイ表紙
山と渓谷社から山スキールート212発売されました。
僕も縁あって2ルート紹介させていただきました。日本中のルートを網羅していて充実した内容となっています。
これからのシーズン参考になさってください。宣伝させていただきました。
カッコイイ表紙
山と渓谷社から山スキールート212発売されました。
僕も縁あって2ルート紹介させていただきました。日本中のルートを網羅していて充実した内容となっています。
これからのシーズン参考になさってください。宣伝させていただきました。
高山市内に山岳資料館がある。
どなたでも無料で気軽に入ることが出来るので興味のある方は是非どうぞ。
展示品は非常に貴重な物ばかりである。
麻のザイル、ハーケン、カラビナ、アックス、アイゼン、現代のツールとはかけ離れた登攀用具も沢山あった。
中でも目を引いたのが飛騨産のピッケルである。多分100年近く前のピッケルであろうか。誰が作ったのか分からないが非常に美しいピッケルだった。
僕が行ったときたまたま山岳会の重鎮が資料の整理をしていて、詳しく解説していただいた。
ヒラリーが飛騨を訪問した時の様子や、南裔(なんねい)禅師直筆の屏風(重文級)などなど、見応え充分である。
まだ展示されていないが古い山岳図書など素晴らしいものが一杯だった。
ほとんど飛騨山岳会関係の資料で100年以上の歴史を持つ飛騨山岳会と飛騨の岳人達の偉大さを改めて感じさせられた。
最近、日本百名山という本を読んでいる。コレは深田久弥という人が、昭和39年に雑誌で紹介したのが始まりで、深田氏が日本中の山を登りまくって百個の山を選び出したものである。百選び出すということは百以上登らないと選び出せないはずなので、大変な労力だったと思う。 最近は登山者の中で百名山がブームになっておりこの本を頼りにしている人も多い。
日本中の山に登ってみたい人にとってこの本は一つ一つの山を絶妙な表現で表しているので、読むだけでその山のイメージが湧いてきそうである。もちろん百名山以外にも素晴らしい山は沢山あると思うが、日本の代表的な山を登り続けたい人には打ってつけの本には間違いないと思う。僕はまだ、15山程しか登っていないので何年かかっても、百名山全てに登ってみたいと思っている。同じ山なら何十回も登っているのになかなか遠出は難しい。
南北に長い日本列島、北から南、中部山岳や四国の山、それぞれ違った美しさがあるに違いない。考えただけでワクワクしてしまう。夢はどんどん膨らむ。