この岳に生きる

「この岳に生きる」とは僕の所属する山岳救助隊の記念誌の題名です。 北アルプス飛騨側で山と共に生きている僕の見た風景です。

年の瀬

2007年12月28日 | 日記・エッセイ・コラム

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朝の焼岳

年の瀬も迫り慌しくなってきた。いよいよ2007年も終わりに近づいてきた。今年一年このブログを見ていただいた皆さんありがとうございました。毎回面白みのある、写真を載せていこうとやってきた。なかなかいい写真を撮るということは難しい事である。そんな中先日、長野のある病院で、僕のブログの写真でポスターを作りたいので使わせてもらえないかと、メールが届いた。僕としては少し照れくさいが、嬉しい限りである。大した写真はないがどんどん使ってほしい。

百聞は一見にしかず。というが、文章を書くのが下手な僕には、写真を載せる事でなんとか気持ちを伝える事ができそうな気がするのである。

来年も山を始め、子供達や大自然を撮りまくろうと思っている。来年もよろしくお願い致します。皆様にとって2008年が良いお年になりますように。

Dsc02734 氷の滝を登る僕


北陸カニ旅行

2007年12月21日 | 旅行記

P1110225 How is the taste of the Japanese crab?

妹家族達と北陸へ一泊旅行へ行ってきた。目的はカニを食べにである。国民宿舎に泊まったのだが、風呂は温泉で源泉掛流しで本物の温泉だった。夕食はやはりカニがメインである。セイコカニ、ズワイカニは素晴らしい味だった。

次の日は子供達の楽しめる所を探して、つい先日僕が別の旅行で行った、自動車博物館と、ゆのくにの森を巡った。

P1110256 肩に力が入ってガチガチの息子

ゆのくに森ではいろいろ体験することが出来る。まずはどら焼き作りを体験した。自分で作ったどら焼きは格別だったようだ。後日保育園の先生にプレゼントしたようだった。

それから息子とカミさんは、ろくろで、茶碗を作った。初めての体験でなかなか難しいようだったが、楽しんでいた。二ヵ月後に出来上がりが、送られてくる。

P1110240 自動車博物館で。

自動車博物館では子供達は、車より世界のトイレのほうが楽しかったようである。世界中の便器で用が足せるのである。妹家族も日本のいい思い出が出来たようであった。

P1110230 パパと一緒に。


八ヶ岳アイスクライミングの練習

2007年12月17日 | 山行記録

P1110199 南沢小滝

昨日の昼から山岳会の仲間と八ヶ岳へアイスクライミングに行ってきた。夕方美濃戸に到着し前日から山に入っていたもう一人の先輩と合流し早速車の中で宴会を始めた。その先輩からヒマラヤでの壮絶な体験談と聞かせて頂た。さすがに8000mサミッターはすごいものであった。今日は6時半というゆっくりとした起床で7時半に出発し南沢小滝を目指して出発した。

P1110209 南沢小滝2

到着後早速クライミングの準備をして氷の滝に取り付いた。初めはなるべく易しいラインを狙って登った。久しぶりのアイスだったが難なく登れた。次に左側の少し氷の脆いラインを登ってみた。なんとか登れ、何回も登り下りを繰り返した。しかし左のラインを登っている時、バイルが抜け墜落、足を強打してしまった。打撲程度で済んだが、痛いので今日はこの辺でやめておこうと思い、ゆっくり歩きながら帰路についた。次回は阿弥陀岳のバリエーションにいってみたい。


大きくなったね

2007年12月13日 | 日記・エッセイ・コラム

Pap_0100 パパとご飯です

上高地へ行ったその日の晩、名古屋へ向かった。弟の家に泊まり次の日セントレアへ久しぶりに帰ってきた、妹家族を迎えに行ってきた。数ヶ月前に会った時はまだハイハイだった甥も、すっかり歩けるようになり、元気で大きくなった姿を見せてくれた。その日は弟や、従姉妹達とも再会し、夕食を共にし再開を喜んだ。まだ人見知りでよく泣く甥だがしばらく一緒にいるうちに慣れてくるだろう。


今日も上高地

2007年12月10日 | 山行記録

P1110151 大正池の畔を行く

先日下見に行った上高地へ今日は本番としてガイドで行ってきた。ガイドといってもメンバーは奥飛騨、地元の若者達だ。

朝7時に釜トンネルを出発し大正池からスキーを履いた。雪の前より増えスキーもよく滑り快適に進んだ。

ネイチャースキーが初めての人もいたが、みんなすぐ慣れ中々のスピードである。さすが雪国の若者である。体力もみんなすごい。

P1110169 明神池の前で記念写真

天気もまずまずで、穂高は稜線付近がガスっていたが、焼岳、明神岳はきれいに見え、みんな感動していた。

明神で昼食とし、コーヒーで体を温め、暖かい日差しの下、ゆっくり休憩をした。

それから左岸に渡り、帰路へとついた。

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化粧柳と明神岳

約8時間で釜トンネルを出ることが出来た。初めは明神まで行けるか心配だったが、奥飛騨の若者はさすがである。

帰ってからはお疲れさん会を行う予定だが、僕は所用で行けない。ゆっくりお酒でも飲みながら今日の労をみんなでねぎらってほしい。 みなさんお疲れ様でした。 良い思い出になったかな。


雪の上高地

2007年12月07日 | 山行記録

Pap_0094_2 河童橋前でポーズを決めるT司君

今度10日にガイドで上高地に行かなければならないので、今日は悪友と近所のT司君とでネイチャースキー(クロカン)で下見に行ってきた。

朝まだ暗いうちの5時10分釜トンネルを出発し約50分で大正池着、ようやく白んできた。雪も深々降っているので黙々と三人で先を急ぐ。スキーを履いているのでスピードは速い。

Pap_0086 危うい所はスキーを脱いで通過。

誰もいない河童橋を通過し明神へと向かった。

雪も増え風も出てきた。山はガスで全く見えなかった。

とにかく先へ先へと進んでいく。ほとんど休憩らしい休憩を取らず、明神に着いた。

Pap_0083 吹雪の明神池

明神で要約大休止。熱いコーヒーを沸かして疲れを癒した。

今度は明神橋を渡り、左岸に出、また黙々と帰路についた。

丁度お昼に釜トンネルを出ることができた。天気は悪かったが、いい運動になった。本日も貸切でした。

釜トンネル発 5:10

大正池     5:55

河童橋     7:15

明神池     8:30

釜トンネル着 12:00


石川の旅&おたのしみ会

2007年12月06日 | 子育て

P1110089 柿の木の息子

昨日は子供達の通う保育園のおたのしみ会だった。息子は最後の娘は初めてだった。大分前から練習を重ねてきたようで、歌や楽器演奏、劇など一生懸命やっていて見ている僕たちを楽しませてくれた。息子はクラスの劇で、柿の木の役だった。誰もやる人がいなかったようなので、自分からやると言ったそうである。セリフは2つか3つしかなく目立つ役ではなかったが、どんな役でも真剣にやらなければならない。息子なりに頑張ったようであった。

P1110091 黒忍者の娘

娘はテレながら歌や忍者の役を楽しそうにやっていたので、ほっとした。あれだけの事を教えるのには先生も大変だったに違いない。ご苦労様である。

Pap_0056 どら焼き作りを体験

少し前の話になりますが、3日から1泊で中尾の若者の集まりで石川へ旅行に行ってきた。年一回の恒例の行事である。

今回は競馬をしたり、ろくろで茶碗を作ったり、どら焼き作りなど初めての体験をさせていただいた。宴会も楽しく大いに飲まさせてもらい、みんなで一年の労をねぎらった。

Pap_0051 金沢 武家屋敷跡の路地 趣のある所だった

来年の幹事をもらってしまったので、今から何処にしようか、思案中である。あそこにしようと思っている。

らっしょもない所である。