オシロイバナ[白粉花]
(オシロイバナ科)です。
庭先や道端でよく見かけますが、元々は熱帯アメリカ原産の植物です。初めは観賞用に栽培され、世界中に広まっていきました。地上部は冬に枯れますが、本来は多年草で乾燥にも強く、塊根上の根は氷点下5℃までは耐寒性があるそうです。日本への渡来は、16世紀後半ごろといわれています。
開花が始まるのは午後3時半以降で、4時過ぎには完全に花の先が開くそうです。
英名では[Four-o'clock]といい、この開花時刻から命名されています。8時過ぎにはしぼみ始め、翌朝8時過ぎには完全に閉じてしまいます。
オシロイバナの種子で遊んだことはありますか?
種子の中に白い粉状の物質があり、これを取り出して子供達が白粉として遊びます。
本当の白粉として使われていたという資料もあるみたいですが、実際に使っていたかは不明だそうです。この白い粉・・・胚乳といい、種子の中にある胚が、子葉から本葉へと成長するまでの栄養となるのです。
オシロイバナの種子は、意外に固く、子ども達も苦労して白粉を集めていました。
昔から変わらない遊びのひとつですね。
7月中旬 横浜市内にて
(オシロイバナ科)です。
庭先や道端でよく見かけますが、元々は熱帯アメリカ原産の植物です。初めは観賞用に栽培され、世界中に広まっていきました。地上部は冬に枯れますが、本来は多年草で乾燥にも強く、塊根上の根は氷点下5℃までは耐寒性があるそうです。日本への渡来は、16世紀後半ごろといわれています。
開花が始まるのは午後3時半以降で、4時過ぎには完全に花の先が開くそうです。
英名では[Four-o'clock]といい、この開花時刻から命名されています。8時過ぎにはしぼみ始め、翌朝8時過ぎには完全に閉じてしまいます。
オシロイバナの種子で遊んだことはありますか?
種子の中に白い粉状の物質があり、これを取り出して子供達が白粉として遊びます。
本当の白粉として使われていたという資料もあるみたいですが、実際に使っていたかは不明だそうです。この白い粉・・・胚乳といい、種子の中にある胚が、子葉から本葉へと成長するまでの栄養となるのです。
オシロイバナの種子は、意外に固く、子ども達も苦労して白粉を集めていました。
昔から変わらない遊びのひとつですね。
7月中旬 横浜市内にて