次代へ託す・・・

セイタカアワダチソウ[背高泡立草]
（キク科）の花も終わりです。
黄色い花が咲いている頃は見事ですが、その群落が冬を迎える姿は何か寂しさが滲み出ているようです。
この種子は何処へ飛んで行くのでしょう・・・どれだけ花を咲かせることができるのでしょうか。。。

北アメリカ原産のこの草が、急速に広まったのは第二次世界大戦後だそうです。観賞用に導入されたという説もあるそうですが、蜜源植物として優秀であるため養蜂業者が積極的に種を散布したという説もあるそうです。自分の意思で日本にやって来たわけではないのですが、その生命力は本当に逞しいですね。
１１月下旬　横浜市内にて
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