トクサ[砥草](トクサ科)
水辺や湿地に生え、庭などにもよく植えられています。夏に茎先に胞子嚢をつけるそうですが、これは胞子嚢の名残でしょうか。スギナと同属なので胞子嚢の様子がツクシに似ていますね。葉が無いように見えますが、節の部分に俗に「袴」と呼ばれる鞘状の葉(葉鞘)が付きます。これは輪生した小さな葉が、お互いに合着してできているそうで、この葉に入る葉脈は1本しかないそうです。
トクサの仲間は、多量の無水珪酸を含むため表面がザラザラしています。昔から塩類とともに煮て乾燥したものを、木や角などの工芸品を磨くのに使ったそうです。
このトクサは、境川のとある支流の源流域に群生していました。道端にフェンスがあり、群生の中まで入っていけませんでした。近くには畑が広がっているのですが、このトクサが自生しているものかよく分かりませんでした。。。。。
12月中旬 横浜市内にて
水辺や湿地に生え、庭などにもよく植えられています。夏に茎先に胞子嚢をつけるそうですが、これは胞子嚢の名残でしょうか。スギナと同属なので胞子嚢の様子がツクシに似ていますね。葉が無いように見えますが、節の部分に俗に「袴」と呼ばれる鞘状の葉(葉鞘)が付きます。これは輪生した小さな葉が、お互いに合着してできているそうで、この葉に入る葉脈は1本しかないそうです。
トクサの仲間は、多量の無水珪酸を含むため表面がザラザラしています。昔から塩類とともに煮て乾燥したものを、木や角などの工芸品を磨くのに使ったそうです。
このトクサは、境川のとある支流の源流域に群生していました。道端にフェンスがあり、群生の中まで入っていけませんでした。近くには畑が広がっているのですが、このトクサが自生しているものかよく分かりませんでした。。。。。
12月中旬 横浜市内にて