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地中海原産の常緑低木で雌雄異株。葉の先が針のように尖って痛いので、人や動物の侵入を防ぐ目的で植えられることが多いようです。
葉の中央に花をつけ、秋にこんな赤い実が生ります。この写真を撮った時は気付かなかったのですが、花も一緒に咲いているのが分かるでしょうか。この葉っぱ、実は葉状枝といって、枝の変化したものだそうです。
本当の葉は、ごく小さな鱗片状で目立たないそうです。この赤い実や花は、ハナイカダと違いごく普通に枝に付いているということになりますね。
このナギイカダは、道路と畑の境に植えてありました。樹高は低く40cm程度でしたが、この赤い実に気付いて撮りました。葉の先(葉状枝の先)が尖っていたので触ってみたら、思ったより痛かったです。もう少し大きければ、泥棒除けにも良いかもしれません。。。。。
12月中旬 横浜市内にて
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