オオバコ[大葉子](オオバコ科)
草むらで、こんな花を見つけました。
オオバコの果実は蓋果で、蓋が外れて中の種子が飛び出してきます。以前にも載せましたが、種子が水に接すると粘液が生じます。それが人の足などについて遠くへ運ばれ、種子が乾くとそこで落ち、繁殖するそうです。これも「ひっつき虫」の一つでしょうが、面白い戦略ですね。
ヘラオオバコ[箆大葉子]
(オオバコ科)
オオバコ属は、世界に270種あるそうです。その中でも日本に帰化して、その繁殖域を広げているヘラオオバコ。同じ草地の道端にポツリ、ポツリと生えていました。
新横浜駅前の道路の緑地帯に、群生しているのを見たことがありますが、こんな草地でも、そのうち大群生が見られることになるのでしょうか。
要注意外来生物リストにも載っていますので、これ以上蔓延るのは遠慮してもらいたいですね。
5月下旬 横浜市内にて
オオバコの学名は Plantago asiatica. 属名のPlantagoは、「足の裏」が語源で「足の裏で運ばれる」という意味だそうです。種小名のasiaticaは、「アジア産の」という意味だそうです。
踏み付けられて繁殖する姿を言い表わしているようですね。
草むらで、こんな花を見つけました。
オオバコの果実は蓋果で、蓋が外れて中の種子が飛び出してきます。以前にも載せましたが、種子が水に接すると粘液が生じます。それが人の足などについて遠くへ運ばれ、種子が乾くとそこで落ち、繁殖するそうです。これも「ひっつき虫」の一つでしょうが、面白い戦略ですね。
ヘラオオバコ[箆大葉子]
(オオバコ科)
オオバコ属は、世界に270種あるそうです。その中でも日本に帰化して、その繁殖域を広げているヘラオオバコ。同じ草地の道端にポツリ、ポツリと生えていました。
新横浜駅前の道路の緑地帯に、群生しているのを見たことがありますが、こんな草地でも、そのうち大群生が見られることになるのでしょうか。
要注意外来生物リストにも載っていますので、これ以上蔓延るのは遠慮してもらいたいですね。
5月下旬 横浜市内にて
オオバコの学名は Plantago asiatica. 属名のPlantagoは、「足の裏」が語源で「足の裏で運ばれる」という意味だそうです。種小名のasiaticaは、「アジア産の」という意味だそうです。
踏み付けられて繁殖する姿を言い表わしているようですね。