ハルジオン[春紫苑](キク科)
道端や荒れ地、空き地などに生える北アメリカ原産の多年草。茎は中空で、4~7月に上部の茎先に白色~淡紅色の頭花をつけます。蕾の時はうなだれているのも特徴ですね。
私の妻は、子どもの頃この花をままごと遊びに使ったと言っていましたが、私にはそういう思い出はありません。でも、家の裏山にたくさん生えていたので、昔から親しみのある花のひとつです。
そろそろ花期も終わるハルジオンですが、ベニシジミが夢中になって吸蜜していました。道端などでは、よく似たヒメジョオンが咲き始めていますね。
去年の夏、休耕田でセリの花にとまるベニシジミを載せましたが、その休耕田も埋め立てられてしまいました。セリの花も、せっかく出会ったコケオトギリも今はもう会えません・・・・・
セリとベニシジミ コケオトギリ
6月中旬 横浜市内にて