自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

赤くならずに・・・キカラスウリ

2010-01-31 18:10:00 | お散歩


キカラスウリ[黄烏瓜](ウリ科)
林縁、薮などに生える雌雄異株のつる性多年草。葉は互生し、卵心形~腎心形で全縁ないし3~5浅裂~中裂します。
7~9月、夕方から咲き始める白色の花を咲かせます。
根には澱粉を多く含み、「天花粉」として汗知らずに用いられます。また、皮層を取り除いた根を「栝楼根(カロコン)」といって、漢方薬に用います。
カラスウリに似て、実が黄色いことからこの名がついたそうですが、実の大きさは、カラスウリよりやや大きめです。
去年の暮れ、ここを歩いた時に色の薄いカラスウリだと思って通り過ぎました。でも、よく考えたら、これはキカラスウリではないかと思い、また見に行ってきました。
葉や花の様子を観察すれば確実でしょうが、葉が生え、花が咲く頃は薮の中に埋もれているような所なので、それは難しいかもしれません。
夜に咲く花、見てみたいですね

カラスウリの実

1月下旬 横浜市内にて
コメント (10)
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