自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

林の中の密林・・・ヨツバムグラ

2010-06-12 20:58:00 | お散歩


ヨツバムグラ[四葉葎](アカネ科)
日当たりの良い田の畦や林に生える多年草。茎には4稜があり無毛。葉は卵形で、裏面には白い刺毛があり、4葉が輪生するようにつきますが、そのうち2葉は托葉です。
5~6月、茎先や葉のわきに短い花序を出し、淡黄緑色で4裂する径1㎜程の花を咲かせます。
いつもの林を歩いていると、道端の林床にこんもりと茂るヨツバムグラと出会いました。
まだ若々しい緑色をした葉を見ているうちに写真を撮りたくなり、小さな三脚にカメラを据えて真横から狙ってみました。まるで密林のような写真になりました。

5月下旬 横浜市内にて



後日、同じ林を歩いた時、日当たりの良い小道の脇で、ヨツバムグラの花に出会いました。上のヨツバムグラの群生より、だいぶ疎らに生えていましたが、小さな花をたくさん咲かせていました。
4輪生するように付く葉の様子から、この名がついたそうですが、覚えやすい姿をしていますね。
このあと、どんな実が生るのでしょう・・・・・

6月上旬 横浜市内にて



おまけです。
我が家のバラもそろそろ終わりです。今年は10輪前後の花を咲かせました。
4月の寒さのせいか、いつもより花の咲くのが遅かったのですが、花も葉も例年より元気そうに見えました。

5月下旬

コメント (4)
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