アゲハモドキ[擬鳳蝶蛾](アゲハモドキガ科)
翅の縁や尾状突起は黒色、後翅に赤い斑紋がある大きな蛾です。ジャコウアゲハに擬態しているとも言われているそうですが、触角が櫛状になるので見分けが付きます。
このアゲハモドキは、林際の大きなヤマグワの葉にとまっていました。一瞬まだ見たことのないジャコウアゲハかと思いましたが、触角の形状に気付き、がっかりしました。
葉の上でひと休みしているアゲハモドキにとっては、勝手にがっかりされて迷惑な話でしょうが、よくよく見ると蛾にしては綺麗な模様ですよね。
昆虫も色々と面白いのがいるんですね。
6月中旬 横浜市内にて