トベラ[扉](トベラ科)
東北南部~沖縄の海岸の樹林や岩場に生える雌雄異株の常緑低木~小高木。乾燥に強いので、公園樹や道路の緑化帯などにもよく植えられています。
葉は革質で、普通中央よりもかなり上部でもっとも幅が広いです。葉の先は尖らず、枝先に集まって付きます。葉の縁は裏側に巻く傾向が強いです。
4~6月に咲き始めは乳白色で、のちに淡黄色となる花を咲かせます。
このトベラは、駐車場の脇に植えられていました。花の様子がうまく撮れなかったのが残念です。
ハクウンボク[白雲木](エゴノキ科)
ハクウンボクも白い花を咲かせていました。白くたなびく雲のように見えるでしょうか。
ハクウンボクの実
ミツバウツギ[三葉空木](ミツバウツギ科)
ミツバウツギも白い花を咲かせます。いつ見ても、このように開ききらない花ばかりです。
可愛く開いて咲く様子も見たいと思いますが、これもタイミングなんでしょうね。
2010年の花
5月中旬 横浜市内にて