自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

スミレの花たち・・・

2011-05-09 21:44:00 | お散歩

ニョイスミレ[如意菫](スミレ科)
林際を流れる小川の岸では、ニョイスミレが花を咲かせていました。タチツボスミレより小さな花ですが、たくさん咲いてると目立ちますね。


マルバスミレ[円葉菫](スミレ科)
林の中を通る小道には、マルバスミレも咲いていました。タチツボスミレやニョイスミレに比べると、その数は少ないように思われます。


さて、これはここ数年何かわからず、課題となっているスミレです。たぶんスミレの仲間ではないかと思って、観察をしようと思っていたのですが、毎年他のスミレの花が咲く頃に思い出し、見に行っては花に出会えない、ということを繰り返していました。

葉の裏の様子です。何となく紫がかっていますね。
去年辺りから、コスミレではないか思っているのですが、私の知識ではよく分かりません。
今年こそ花を見に行こうと思っていたのですが、4月も終わる頃にようやく行ってきました。
残念ながら、今年も花に出会えずに、とても悔しい思いをしました。

それでも何か手掛かりはないかと、株元などを観察していたら、こんなものを見つけました。
花が終わって、実がなっていたのです。これでようやく花の季節の見当が付きました。
たぶんコスミレでよいと思うのですが、来年こそ花を観察してみたいと思います。

4月下旬 横浜市内にて

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする