アメリカイヌホオズキ[亜米利加犬酸漿](ナス科)
道端の草むらで、小さな花が咲いていました。よく見るとまだ緑色をした実も付いています。
これはイヌホオズキの仲間ですね。
近付いてみると、既に黒熟した実も付いています。果柄はほぼ1点から出ているようです。その付け根には、少し離れた所に果柄の落ちた後のような物もあります。
熟していない実を見ると、やはり少し離れた所にひとつ実がつくようです。実をよく見ると、中の種子が透けて見えているようですね。
これはアメリカイヌホオズキになのでしょうか。イヌホオズキは花柄が総状になることが多いそうですが、両者の交雑したものもあるようです。
よく見かける植物ですが、その正体を見極めるのは難しいです。
11月上旬 横浜市内にて