自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

プラタナス・・・

2014-05-04 17:20:00 | お散歩
モミジバスズカケノキ[紅葉葉鈴懸木](スズカケノキ科)

スズカケノキとアメリカスズカケノキの交配種の落葉高木。葉は互生し、掌状に裂け、縁には不揃いな鋸歯があります。
4~5月、枝先に長い柄をつけた球状花序を1~2個付けます。雌雄異花で、雌花は赤褐色に見えます。雄花は雌花より枝の元の方の短枝につきます。
果実は集合果で、多数の堅果が集まり球状になります。
プラタナスとは、本種とスズカケノキ、アメリカスズカケノキのことで、日本には本種が多くみられるそうです。
林縁の畑の脇に、数本のプラタナスがあります。特徴的は樹皮や葉の様子で、以前からここにあることは知っていましたが、花の咲く様子を見たのは初めてでした。
子どもの頃住んでいた家の前にも、1本の大きなプラタナスがありましたが、花の様子は記憶にありません。
長年知っていると思っていた木でも、新しい発見ができると嬉しいですね。

4月中旬 横浜市内にて

コメント (10)
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