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本州、四国、九州の緩やかな川や湖沼、池などで見られます。
甲羅は約35cm位になり、平たく軟らかい皮膚で覆われています。雄の方がやや大きいそうです。
公園の池では、ミドリガメの成長したミシシッピアカミミガメが、いたる所で甲羅干しをしていました。
そんな中、ちょっと風変わりなカメが泳いでいるのを見つけたのです。立ち止まって見ていると、それはスッポンのようです。とても大きな個体でした。
甲羅は苔の様なもので覆われていましたが、時折水面から突き出る鼻先がスッポンの特徴を現していました。
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先程の物よりやや小さめです。
すると泳いでいたスッポンが近づいてきました。まだ水中にいる姿がわかるでしょうか。
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鼻先を突き合わせる姿を時々見せます。
春から初夏にかけてが繁殖期だそうですが、これは求愛行動なのでしょうか。
食用としても利用されるスッポンは、交雑種を作りやすく日本でも雑種が多いそうです。
このスッポンがどんなスッポンなのかわかりませんが、貴重な出会いができました。
6月中旬 横浜市内にて