自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

山での出会い・・・ミヤマハコベ

2017-05-23 22:04:00 | お散歩
ミヤマハコベ[深山繁縷](ナデシコ科)
北海道~本州、四国、九州の山地の湿った林内などに生える多年草。葉は対生し広卵形、基部は切形~浅い心形で、先は尖ります。下部の葉には葉柄があります。茎には1~2列に毛が生え、葉裏の脈にも毛があります。
5~7月、上部の葉腋に径1~1.5cmと他のハコベよりやや大きめの白い花を咲かせます。花弁は萼片よりも長く、5枚の花弁は深く切れ込むので、一見10枚のように見えます。
今年のゴールデンウィークは、近所の友人と3人で丹沢の大山へ行ってきました。昨年の5月終わりに行った時と同じメンバーです。
連休中で登山客も多く、立ち止まってゆっくりと植物の写真を撮る時間もとりにくかったのですが、いくつか目に留まったものを撮ってきました。
ミヤマハコベ、大きめの白い花が目立ちました。それほど多くありませんでしたが、女坂を登る途中で出会いました。

5月上旬 伊勢原市内にて

コメント (4)
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