自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

綺麗な花には・・・

2019-10-06 10:28:00 | お散歩
タマスダレ[玉簾](ヒガンバナ科)
南米ペルー原産の多年草。葉は肉厚で線状または扁平。
7~9月、白色の花が上向きに咲きます。
明治時代に観賞用と導入され、今でも園芸品として植えられていることも多いですが、道端などに逸出して花をつけていることもあります。
綺麗な花ですが有毒で、ヒガンバナと同じリコリンを含みます。
ノビルやニラと間違えて食されることも多く、実際にノビルと間違えて食中毒になった例も報告されています。
このタマスダレもニラと一緒に生えていましたが、ノビルやニラとは葉の色や質感の違うことがわかります。
花のない時期には注意が必要ですね。

9月下旬 横浜市内にて

コメント (6)
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