キダチチョウセンアサガオ[木立朝鮮朝顔](ナス科)
中南米原産の低木~中高木。春から秋にかけて下向きに垂れ下がったロート状の花を付けます。
花色は一般的に淡黄色から淡紅色に変化します。
以前はチョウセンアサガオと同じダツラ(Datura)属に分類されていましたが、現在はブルグマンシア(Brugmansia)属に分類されています。
全草が有毒で、スコポラミンやアトロピン、ヒヨスチアミン等のアルカロイドを含みます。
蕾や果実がオクラと間違えられ誤食するケースもあるそうで、誤食すると嘔吐、けいれん、呼吸困難、瞳孔散大などが起こすので注意が必要です。
道端で咲いていたキダチチョウセンアサガオの花。近所の方が植えられたものだと思いますが、花を観賞する分には害はありません。
毒性成分のアトロピンやスコポラミンは、医薬品原料でもあります。
身近で親しまれている植物でも毒があるもの。これもその一つなのですね。
10月中旬 横浜市内にて
中南米原産の低木~中高木。春から秋にかけて下向きに垂れ下がったロート状の花を付けます。
花色は一般的に淡黄色から淡紅色に変化します。
以前はチョウセンアサガオと同じダツラ(Datura)属に分類されていましたが、現在はブルグマンシア(Brugmansia)属に分類されています。
全草が有毒で、スコポラミンやアトロピン、ヒヨスチアミン等のアルカロイドを含みます。
蕾や果実がオクラと間違えられ誤食するケースもあるそうで、誤食すると嘔吐、けいれん、呼吸困難、瞳孔散大などが起こすので注意が必要です。
道端で咲いていたキダチチョウセンアサガオの花。近所の方が植えられたものだと思いますが、花を観賞する分には害はありません。
毒性成分のアトロピンやスコポラミンは、医薬品原料でもあります。
身近で親しまれている植物でも毒があるもの。これもその一つなのですね。
10月中旬 横浜市内にて