自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

群生中・・・

2020-05-05 22:54:00 | お散歩
ウラシマソウ[浦島草](サトイモ科)
日当たりの良い林縁の斜面で、ウラシマソウの群生と出会うことができました。
こんなに固まって生える姿を見たのは初めてかもしれません。
林内で生える時とは、何か条件が違うのでしょうか。

ウラシマソウの特徴は、何と言っても仏炎苞の外まで長く伸びる付属たいですね。
近づいて撮ると、付属体の全体を捉えることができません。
この辺りでもよく見るマムシグサの花は、茎の途中から出ていますが、ウラシマソウの花は根生する葉の基部から出ます。
この辺りでは普通に見られますが、日本でも地域によっては絶滅危惧種にも指定されているようです。
こんな群生をいつまでも見られる環境が残ることを願います。

2018年の花

4月下旬 横浜市内にて

コメント (8)
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