スイカズラ[吸葛](スイカズラ科)
道端の茂みで、スイカズラの花が咲き始めていました。
花を見る前に香りで気付くことができる花ですね。
まだ蕾の方が多く、これからしばらく花が楽しめそうでした。
花の咲き始めは白色です。
雄蕊も雌蕊も長く突き出るので、ピントを合わせにくいです。
中央の雌蕊はほぼ真っ直ぐに出ていますね。
1日経つと花は黄色に変わります。
これを花色変化というそうですが、このスイカズラの他に、ニシキウツギやランタナなどいくつか知られています。
これは送受粉の終えた花が、ハチなどの花粉媒介者にそれを知らせるための現象と考えられているそうです。
白い花に比べると葯が萎れた感じに見えますね。雌蕊も先が上に向いているようです。
受粉を昆虫に頼る植物の工夫なのですね。
2019年の実
5月上旬 横浜市内にて
道端の茂みで、スイカズラの花が咲き始めていました。
花を見る前に香りで気付くことができる花ですね。
まだ蕾の方が多く、これからしばらく花が楽しめそうでした。
花の咲き始めは白色です。
雄蕊も雌蕊も長く突き出るので、ピントを合わせにくいです。
中央の雌蕊はほぼ真っ直ぐに出ていますね。
1日経つと花は黄色に変わります。
これを花色変化というそうですが、このスイカズラの他に、ニシキウツギやランタナなどいくつか知られています。
これは送受粉の終えた花が、ハチなどの花粉媒介者にそれを知らせるための現象と考えられているそうです。
白い花に比べると葯が萎れた感じに見えますね。雌蕊も先が上に向いているようです。
受粉を昆虫に頼る植物の工夫なのですね。
2019年の実
5月上旬 横浜市内にて