ショカツサイ[諸葛菜](アブラナ科)
道端などに生える、中国原産の1年~越年草。茎は高さ20~80cm、根生葉と下部の葉は、柄があり羽状に深裂します。上部の葉は、長楕円形~卵形で無柄、基部は心形で茎を抱きます。
3~5月、茎先に総状花序をつけ、紅紫色の4弁花を咲かせます。果実は長角果で、肥厚した4稜があり、種子が多数入ります。
鑑賞用や油料用として導入されましたが、今では全国で見られるようになったそうです。
この花も道端の草むらで群れて咲いていました。紫の花がたくさんあって見応えがあります。多くの種子を作るので、繁殖力が強いのですね。この花も以前より目にする機会が多くなったように思います。日本の気候があっているんですかね。
今日から5月、雨が降り少し寒さも感じる1日でした。
4月上旬 横浜市内にて