今は「草餅」といえば、蓬(ヨモギ)を使いますが、以前はこの草を使っていました。
ハハコグサ(キク科)です。この草もヨモギ同様に葉などの表面が細かい毛で覆われていますが、この毛が「つなぎ」の役割をします。
元々、この毛が「ほおこ立つ(毛羽立つ)」ことから「ホオコグサ」と呼ばれ、それが転じて「ハハコグサ」になったそうです。ですから、「母子草」と表記することは適切でないようです。春の七草に「ゴギョウ(オギョウ)」がありますが、この草のことを言います。
いろいろな名前のある草ですが、印象的な姿は一度見たら忘れられないことでしょう。
機会があったら味見してみたいですね。
3月下旬 大和市内にて
ハハコグサ(キク科)です。この草もヨモギ同様に葉などの表面が細かい毛で覆われていますが、この毛が「つなぎ」の役割をします。
元々、この毛が「ほおこ立つ(毛羽立つ)」ことから「ホオコグサ」と呼ばれ、それが転じて「ハハコグサ」になったそうです。ですから、「母子草」と表記することは適切でないようです。春の七草に「ゴギョウ(オギョウ)」がありますが、この草のことを言います。
いろいろな名前のある草ですが、印象的な姿は一度見たら忘れられないことでしょう。
機会があったら味見してみたいですね。
3月下旬 大和市内にて
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