カラスウリ[烏瓜](ウリ科)
茂みの奥にカラスウリの実を見つけました。近づくことができなかったので、ズームしての撮影です。
冬になっても残っていることが多く、鳥には評判の良く無い実なのでしょうかね。
撮っている時に気付いたのですが、表面についているものは何でしょう。他の植物の何かが付いたとも思えますが、虫でも付いているんですかね。触角の様に伸びた細長いものも気になります。
以前にも載せましたが、根には大量のデンプンが含まれ、秋から冬に掘り取って、輪切りにして日干しし、コルク層を取り除いて生薬として用います。「王瓜根(オウガコン)」といい、黄疸や利尿、催乳などに用いました。
見慣れたものでも、薬用となるものが多いですね。
10月中旬 横浜市内にて
周囲の葉などが次第に枯れてこうした
実が目立つようになってきたと言うこ
とでしょうね。カラスウリ。今年は見
ていないでした。
カラスウリは、花の時期には気になって探しますが、実の頃にはもうすっかりその存在を忘れていますね。
この植物も薬効が有るのですね、身近な植物の中にも、人に有効な物が多いようですね。
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ある所にはまとまってありますが、探すと出会えないことが多い印象もあります。
葉が落ちていく季節ですね。
これは有用な植物だったようです。
今では使われることも少ないのでしょうが、身近にあって嬉しいです。