自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

水辺で見つけた・・・

2007-07-04 20:28:00 | お散歩
ミゾホオズキ[溝酸漿]
(ゴマノハグサ科)
各地の山地の湿地などに生える多年草で、葉は卵形で対生し、縁に粗い鋸歯があります。水湿地に生えて果実がホオズキに似ていることからこの名がついたそうです。
この花は、境川へ流れ込むせせらぎの水辺で咲いていました。この辺りは、横浜でもホタルの見ることができる貴重な自然の残るところです。
こんな環境がいつまでも残っていて欲しいのですが、残念ながら確実に無くなっているようです。もうこれ以上、山や緑を壊さないで欲しいですね・・・・・

6月下旬 横浜市内にて 
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ヤマもあった・・・

2007-07-03 21:07:00 | お散歩
ヤマホタルブクロ[山蛍袋]
(キキョウ科)
先日、ホタルブクロを載せた時、萼片の間に違いがあると書きましたが、ホタルブクロには萼片の間に反り返った「付属体」がありますが、このヤマホタルブクロの萼片の間には、付属体はなく突起状に膨らむだけです。この写真からわかるでしょうか。

こちらは、付属体がわかり易いように撮り直したホタルブクロです。萼片の間に反り返った部分が確認できると思います。
ヤマホタルブクロのほうが、花が赤紫色のものが多いようですが、この写真のようにホタルブクロとあまり差がないのもあるようです。すみわけに関しても両者は混在している事が多いそうです。やはりこの付属体の有無で区別した方がよいようです・・・・・
違いのわかる男になれたでしょうか。。。。。

6月下旬 横浜市内にて 
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食してみたけど・・・

2007-07-02 15:30:00 | お散歩
ヒメコウゾ[姫楮](クワ科)
5月に花が咲いていましたが、今こんな実がなっています。懲りもせず、また食べてみたのですが、あの口当たりがなんとも言えず、口から出してしまいました。
甘みはあるんですけどね・・・・・
そろそろ、ナワシロイチゴも実り始めました。欲張らず、自然の恵みを味見してみましょう。。。。。
6月下旬 横浜市内にて 
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眠りましょうか・・・

2007-07-01 18:21:00 | お散歩
ネムノキ[合歓木](マメ科)。
北海道を除く各地の山地や原野、川岸に生える落葉高木で、葉は互生し、2回偶数羽状複葉になります。
暗くなると葉を閉じる性質(就眠運動)があり、葉が夜になると閉じて眠ったようになることからこの名がついたそうです。6~7月、枝先にこんな花を咲かせます。樹皮を「合歓皮(ゴウカンヒ)」と称し鎮咳、鎮痛、利尿、駆虫薬に用います。
この木もアカメガシワと同じ「先駆性樹木」だそうです。うちの近所の境川にもわりと大きいネムノキがありますが、花も葉も特徴があるので覚えやすい木ですね・・・・・

6月下旬 横浜市内にて 
コメント (2)
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