自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

咲き残り・・・

2017-09-20 21:52:00 | お散歩
ムラサキニガナ[紫苦菜](キク科)
林の中の小道で、今年もこの花に出会いました。
今までは7月に花を見ていたので、9月になっても花が咲いているとは驚きました。
でも、去年の7月に出会った花より、心なしか元気がないように思います。
都道府県によっては、絶滅危惧種にも指定されていますが、咲き残っていた紫の花、うまく結実するといいですね。

2016年の花

9月上旬 横浜市内にて

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この花も咲く・・・

2017-09-19 21:59:00 | お散歩
ヤブラン[藪蘭](キジカクシ科)
林床ではこの花も季節を迎えています。
ヤブラン、この辺りの林ではよく見られる花です。庭や公園などにも植えられることが多いですね。

平開する花被片は6個で内側の3個は少し大きめです。
以前にも載せましたが、ヤブランの塊根を「大葉麦門冬(ダイヨウバクモンドウ)」と言って、麦門冬の代用品として用います。
この麦門冬の基原植物であるジャノヒゲは、同じようにこの辺りの林床で見られますが花期は7~8月とやや早く、花色も白っぽく下向きに花が付きます。何よりも花茎がもっと弱々しく見えるのです。
どちらの花も素敵ですが、ヤブランの花の方が見栄えがいいのかもしれません。

ジャノヒゲの花

9月上旬 横浜市内にて

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人気な花・・・ニラ、蝶たちも

2017-09-18 21:40:00 | お散歩
ベニシジミ[紅小灰蝶](シジミチョウ科)
別の畑の脇で咲いていたニラの花、こちらはお馴染みのベニシジミが訪れていました。
ベニシジミは花粉ではなく、蜜を目当てにやってきたでしょう。
これも夢中になって吸蜜していました。

ヒメウラナミジャノメ[姫裏波蛇目](タテハチョウ科)
別の花にはこんな蝶も訪れています。
これはヒメウラナミジャノメでしょうか。初めて撮ったチョウだと思います。
ひとつの花に長くとまって吸蜜しています。時々、翅を開くのですが、撮ろうと思うと閉じてしまいます。ようやく一度だけシャッターを押すことができたのですが、残念ながらピントが上手く合いませんでした。
ニラの花、やはり蝶にも人気があります。

9月上旬 横浜市内にて

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人気な花・・・ニラ

2017-09-17 18:16:00 | お散歩
ニラ[韮](ヒガンバナ科)
畑の脇を歩いていると、ニラの花も季節を迎えていました。
真っ白な花がたくさん咲いていて、小さな花でも見応えがあります。
そんなニラの花を好む昆虫たちが、白い花に集まってきます。
ここではコアオハナムグリが、夢中になって花粉を食べていました。
花に顔を突っ込んで花粉をむさぼっているのでしょうか。時折顔を上げては、花粉をかみしめるように口先をむしゃむしゃと動かします。
小さな顔の表情を確認することは難しいですが、美味しいものを食べて満足した表情をしているのでしょうね。

2016年の花

9月上旬 横浜市内にて

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季節の花も・・・ツルボ

2017-09-16 18:37:00 | お散歩
ツルボ[蔓穂](キジカクシ科)
今年もツルボの花の季節を迎えています。
去年は一面ツルボの花畑のような所で撮りましたが、今年は畑の脇で咲く花に出会うことができました。
所々固まるように咲いているツルボもいいものですね。
以前にも載せましたが、ツルボは飢饉に備えて植えられていた、救荒植物のひとつだそうです。
こうして身近な所に植えて、いざという時に備えていたのでしょう。
食べ物を大切にする気持ち、忘れてはいけませんね。

2016年の花

9月上旬 横浜市内にて

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