自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

細かな花も・・・

2017-09-06 21:28:00 | お散歩
カノツメソウ[鹿爪草](セリ科)
日本各地の山野の林内に生える多年草。草丈は50cm程で、時に100cmになることもあります。葉は互生し、縁には鋸歯があります。下部の葉は2回3出複葉で、上部の葉は1回3出複葉になります。
8~9月、分枝した茎先に複散形花序をだし、白色の小さな花をたくさん付けます。花弁は内側に曲がり、雄蕊は花弁より長く突き出ます。果実は分果で、長楕円形で無毛です。
林縁を歩いていたら、見慣れぬ白い花と出会いました。色んな草が蔓延っていて、どれがこの花の葉なのかよく分かりませんでしたが、一番下の花の辺りに辛うじて1回3出複葉の葉が確認できます。
一番上の花序は既に果実になっています。手前があまりにも草が多かったので、あまり近づけなかったのが残念です。

8月下旬 横浜市内にて

コメント (12)
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