自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

花咲くイチゴも・・・

2020-05-21 22:20:00 | お散歩
ナワシロイチゴ[苗代苺](バラ科)
モミジイチゴ、クサイチゴと実りを迎えたイチゴがある一方で、今から花の盛りを迎えるイチゴもあります。
ナワシロイチゴ、このピンク色の花が素敵ですね。
以前は、毎朝利用する駅の線路沿いに生えていて、ホームからもその様子を見ることができましたが、駅の改良工事の後、その姿を見ることは無くなりました。
野草との共存は、できないものなのでしょうかね。
暫くナワシロイチゴの実を見ていません。
今年は久しぶりに味見をしてみたいものです。

2006年の実

5月中旬 横浜市内にて

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こちらのイチゴも・・・

2020-05-20 22:28:00 | お散歩
クサイチゴ[草苺](バラ科)
3月の終わりに花を咲かせていたクサイチゴも、実りの季節を迎えていました。
赤みの強い、少し大きめの実が、道端で美味しそうに生っていました。
昨日載せたモミジイチゴの実の1.5~2倍ほどの大きさでしょうか。
味は甘みが強いように思います。
この草むらでは、幼い男の子を連れたお父さんが、クサイチゴの実を楽しそうに摘んでいました。
この美味しさを知っているのですね。
たくさん実が生っていましたが、採り尽くさない程度に楽しんで欲しいですね。

3月の花

5月中旬 横浜市内にて

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味見の季節に・・・

2020-05-19 21:07:00 | お散歩
モミジイチゴ[紅葉苺](バラ科)
林の中では、モミジイチゴの実と出会うことができました。
細い枝にオレンジ色の実が連なっています。
子供の頃から食べ慣れていますが、1年ぶりの味見をしました。
より美味しい実を選ぶのも、楽しい時間ですね。

2月の花

ハナイカダ[花筏](ミズキ科)
ハナイカダは、小さな実を付けていました。
こちらは、熟すのにまだ時間がかかりそうです。
花の季節に、この林に行くことができませんでした。
幾つかこのような未熟実を付けた株があったので、来年はここで雌花を観察したいですね。
ハナイカダの実は、味見したことがありません。
今年は試してみたいので、熟した頃にまた行かなくてはいけません。

4月の雄花

5月上旬 横浜市内にて

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草陰でも・・・

2020-05-18 21:24:00 | お散歩
タツナミソウ[立浪草](シソ科)
林縁や草原に生える多年草。葉は心形で、両面に軟毛があり、縁には鈍い鋸歯があります。
5~6月、茎先に花穂を出し、長さ約2cmの青紫色~淡紅紫色の唇形花を咲かせます。花は茎の一方に2列に並びます。上唇はかぶと状で下唇は3裂します。

花は花序の下方から咲き始めます。まだ小さな蕾の姿も見られますね。
木々の緑だけではなく、生え始めた草の緑も足元で美しい季節ですが、その緑の中でこの花色は目立ちます。

葉や茎、花に見られる毛の様子がわかるでしょうか。この毛の生え方で、仲間の区別もできるようです。
林縁で出会ったタツナミソウの花。
この林では、この時花盛りでした。

5月上旬 横浜市内にて

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ニガナ・・・

2020-05-17 19:19:00 | お散歩
ニガナ[苦菜](キク科)
日本全土の山野の草原などの日当たりの良い所に生える多年草。茎は高さ20~50cm、根出葉は長い柄があり、葉身は広披針形~倒卵状長楕円形です。
5~7月、花茎を伸ばし黄色い花を付けます。舌状花は5~7枚です。果実はそう果で、白い冠毛が付きます。

茎葉には柄がなく、基部は茎を抱きますが、その様子がわかるでしょうか。
茎や葉を折ると白い乳液が出ます。
この乳液は舐めると苦いですが、ニガナは食用となるそうです。
いつか試食したいと思いますが、なかなか実行することができません。

5月上旬 横浜市内にて

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