自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

秋分・・・

2020-09-22 22:48:00 | お散歩
シュウブンソウ[秋分草](キク科)
林床に生えるシュウブンソウと出会いました。
分枝した茎が、横に大きく張り出しています。

葉腋や枝先に、径5mm程の頭花を咲かせます。
2列に並んだ雌性の舌状花と中央に両性の筒状花が咲いています。

枝元に近い頭花を見ると、中央にある筒状花はまだ開いていませんね。
枝先から順に花が咲くのでしょうか。
今日は秋分の日、暑すぎた夏も終わり、秋が深まっていくことでしょう。
また台風の季節にもなりますね。
今近づきつつある台風の被害がないことを願います。

果期のシュウブンソウ

9月上旬 横浜市内にて

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小さな世界・・・4

2020-09-20 21:30:00 | お散歩
3年前の6月に初めて出会った、スギの切り株に生えた実生のスギ。
昨年末に観察した時は、サワラらしきものが目立ち始めていましたが、今月頭に見た時はスギの方が目立つ感じでした。
その時は、右側に小さなスギがいくつか生えていましたが、今回はその姿が見られませんでした。
切り株の上の世界でも、生き残りをかけた戦いがあったのですかね。
今後の様子も気になります。

2019年12月の様子

9月上旬 横浜市内にて

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実の生る季節・・・

2020-09-19 22:34:00 | お散歩
アカメガシワ[赤芽柏](トウダイグサ科)
日当たりの良い林縁で、アカメガシワの実が艶々と光っていました。
黒く小さな実がたくさんついています。
この小さな実は、野鳥たちのご馳走となります。
この日は、その姿を見かけませんでしたが、樹上で賑やかな声を聞くこともありますね。
鳥たちに食べさせて、遠くまで運ばれて、そこで芽生える。
アカメガシワの戦略は成功しているようです。

6月の雌花

9月上旬 横浜市内にて

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人気あり・・・

2020-09-18 22:36:00 | お散歩
キツネノマゴ[狐の孫](キツネノマゴ科)
畑の脇でキツネノマゴの花が咲いていました。
疎らに咲く花、何度見てももどかしさを感じます。
小さな花ですが、虫たちには人気があるようで、クマバチが忙しそうに花を巡る姿やルリモンハナバチの姿を見たこともあります。
この日は、そうした虫たちの姿を見かけませんでしたが、小さな虫が花にいました。
これはハエの仲間ですかね。

何枚か同じ花を撮っていたら、正面の花に黒いものが見えました。
もう1匹、この小さな虫がいて、花の中に潜り込んでいたようです。
余程美味しい蜜があるのでしょうかね。
この花の魅力は、彼らの方がよく知っているようです。

2016年の様子

9月上旬 横浜市内にて

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これも野菊か・・・

2020-09-16 21:22:00 | お散歩
アメリカタカサブロウ[亜米利加高三郎](キク科)
林縁の道端には、こんな花も咲いていました。
この辺りでよく見られるアメリカタカサブロウです。
白色の筒状花と舌状花からなる頭花は、径5mm程で小さいですね。
以前、我が家の玄関先にも生えてきましたが、その後姿を見る事はありません。
家の周りで見ると雑草と思ってしまうのは何故でしょうね。
これも小さな野菊、と言ってよいのでしょうかね。

果実の様子

9月上旬 横浜市内にて

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