自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

いい仕事

2010-12-08 17:47:06 | Weblog
先日も紹介した「堂々川の今昔」物語。
断わっておくがホタル源氏が起こす色恋の話ではなく
堂々川周辺で起こった昔の出来事の跡を尋ねて記録に残す事を始めている。
そんな中、卿土の史跡を研究されている人に出会い教えを乞うた。
堂々川源流域のゴルフ場に堺石があると言うことで
ゴルフ場の許可をとってもらいその石を探した。


先生に苔むした石を掃除してもらい

文字まで読んでもらう


この石の謂れを聞けば東・西中条村の境
明治18年刻印されたと書いてあり、
今はゴルフ場、その昔はけもの道、そのまた昔は今で言う小学生の通学道路
続いて尋ねたのは


上御領村と東中条村の村境の標

その南側には今は水田だが、昭和10年代の池の跡
正面には堤防が残る


堂々川の中流域の最高峰近くの尾根にある石


硯岩(硯の箱に似ている)
その左に見えるのが墨壷石

江戸時代の駕籠の形に似ていることから
のりもの岩


尾根伝い(この尾根は平成になり林道を作ったから途中で切りとられた)
北へ登ると塚が2基ある。
古墳時代に作られたものより古いもののようで、ブログ友が言う弥生時代のものだろうか。



かなりの多くを学び記録をとった。
堂々川の砂留も同じ日に記録にしょうとしたら、どこかの小学生が砂留の13mの途中で遊んでいる。
あぶないなーと思いながら記録を残した。


日本一の6番砂留


我々同好会の活動がこのように授業として使ってもらえる教材になったのはうれしい。
当日はどこの小学校かなーと思っていたが、今日校長先生を尋ねたら
昨日6年生が堂々川へ行ったと教えてもらいそうか我が母校かと納得したのである。
本人は忙しいとは思っていないが他の方から見ると忙しそうに見えるのだそうだ。
歴史の勉強が終わったら
今度はお手伝いをしている大薯福いもの課題を解決するために福山大学へ
会の会長さんと訪問した。


大学の研究室を訪問

教授3名と問題解決をするための打ち合わせ
手前の瓶は720ml入りの焼酎「黒姫」
私が確保できた最後の1本


すでに試飲されていた教授より
芋の香りと癖がが少なく焼酎好きには向かないだろう。
女性向きターゲットが良いと思うとアドバイスをもらった。
我が企画ターゲットと合致、
最高にうれしい瞬間だった。
が見てもらうだけのお酒を置いて帰るはめになった。
1500円にプレミアムがついている焼酎・・・・う・う残念。これ自前のものなのに!
16時過ぎに研究室をでて、他の教授とホタルの話をして大学を出た。
そして、本日最後の仕事、いや遊び!もとい、勉強。

福山市民大学主催の「中島誠之助さん」の講演
フクダイ「あなたにも分かるホンモノとニセモノ」


チラシ


中島先生、司会の3人(シンスケ、浅岡るり子の旦那さん、美人でないボケ女)をだしに
いいたい放題、おもしろい話の連続、話術のネタもかなりいただいた。

本日の言葉「いい仕事してますね」が耳から離れない。
私だって、私だって
人に聞こえないように小さな声で「いい仕事しています」とつぶやくのが精いっぱいだった。