自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

堂々川ホタル10大ニュース

2010-12-30 09:20:41 | Weblog
昨年から始めた
堂々川ホタル同好会のいろいろな出来事を10項目にまとめてみた。
今年1年を振り返って見ると結構面白い活動をしている。
10大二ユース
①堂々川にある日本登録有形文化財の砂留、
福山市神辺にある話は聞くが福山市がどこにあるか分からないとの話もちらほら
その砂留が日本一だと名乗りをあげた。


日本最大規模の6番砂留を綺麗にする
同好会の会員

6月に広島で行われた土砂災害防止月間全国大会
そこに6番砂留の模型が展示された


②テレビに顔を出させてもらった


昼間にホタルを探す人達
会長が主役、ボケは最初だけで砂留の清掃など紹介で締める

副会長が主役
テレビでは表と裏がある。初めて知った


③ホタルの飛翔
今年のホタルは全国的にも半分以下のところが多かったが
堂々川は昨年、約1200匹、今年は約700匹 まずは合格



④RCC中国放送のエコロジー賞受賞
使い道を限定されない副賞が今年の活動に役立った



⑤水室調査
3年続けて実施しているが福山市の環境啓発課の支援が有難い



⑥ヒガンバナが咲く
赤約2500本 白約180本 黄色約20本 オレンジ、ピンク
広島県一の観賞地が目標だがそれが見えてきた



⑦広島県絶滅危惧種Ⅱ類カスミサンシゥウオ発見
国土交通相管轄の芦田川見る視る館で飼育してもらった
(注 依頼する頃は絶滅危惧種と知らなかった)



⑧各地で勉強会
多分6回を超える事例発表や勉強会を開催している



⑨環境保護活動
ブラックバス、ブルーギルの放流禁止のお願いや
日本赤ガエル等を保護する活動を始めた


淀ケ池に看板を掛ける


⑩猪退治
「4、5番砂留のホタルを日干しにした憎っき獅子め」
シッシと追い払ったが逃げ足ははやかった。
5番砂留の今年のホタルは本当に16匹だった。
良くできたものだ。「獅子じゅうろく」は今年の流行語になった。


近くへ寄ったら脅してきた

檻の中だぜ、この野郎


番外編
今年も不法投棄は相変わらずあったが
会員の皆さんのおかげで前年の半分以下になった


花を、桜を植えた
それを見に来られる人たちの目が監視役になった


今年1年ありがとうございました。