自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

マツ

2012-03-01 16:13:51 | Weblog
例年の3月なら、月の初めに雪が降り、奈良東大寺2月堂のお水取りの頃冷え、
櫻の花が咲き始めると花冷えが通り相場なのに、今日はやけに暖かい。
春をマツ気持ちは誰も変わらない。今年のように寒い日が続くとなおさらだ。
 腰を痛めたので作業はできないが堂々川の定期点検をした。
通りすがりの備後国の国分寺では松の木の剪定をしていた。


国分寺参道入り口
参道の距離約250m


入り口脇には福山市指定保護樹林の掲示がある。


2007年3月1日指定


その松をさっぱりさせるために剪定をしている。


仁王門から見ると

堂々川堤防から見ると


綺麗になって行く。
田舎故伐採した枝も焼却できる。もちろん周囲とのコミュニケーションが必要である。
隣近所と仲が悪ければ119番通報されることもあると聞いている。
枝を伐採する前の松には松ぼっくりがたくさんついている。
最近西日本では松がほとんど枯れ、この値段は1個50円もする。
一時期1000個近く持っていたが学校他に差し上げほとんどなくなった。



5万円もうけ損なった。
堂々川ホタル同好会が要望書を出していた、道路にバラスが
流れる不具合を解消する工事が完成している。林道道路を約80m舗装した。


林道舗装

ジョウビタキ


これで川原の草刈りが楽になる。
チエンソーが石を跳ね飛ばして起こる事故がなくなるはずだが、
川原には昔のものが残って居るからなかなか楽にはさせてくれない。
すぐ上の山から少ないはずの鳥「ジョウビタキ」が
おじぎをしながら眺めていたのが印象的である。
そして、身体は動きづらいが「カスミサンショウウオ」の安否を頭が要求するので
昨年発見した水路を確認した。



まだお出ましではないようだ。
早く来い来い「サンショウウオ」
私は貴方をマツています。