自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

春の小川

2012-03-11 19:01:56 | Weblog
3月11日奈良のお水取りは寒いと予測したように寒かった。
752年(天平4年)から数えて今年は1260回の区切りのよい年
まさかその頃からずーとこの時期は寒かったのだろうか。
KKDで天気を予報する人間であれば調べたいが時間がねー!
(KKD=経験・感・度胸)

寒くても春の小川はさらさら行くよ.

柳が無理して芽を見せるぐらいで、菫も蓮華もまだみえぬ!。。



水は冷たいがアメンボはもう元気に水遊び



同好会ではホタル恋、早く鯉と待ち遠しいが



後1カ月ほど待ってもらわなければ上陸できない。
今年のホタルの飛翔予測をして見たいがしし16がそろそろ動きだしたので


水辺に足跡を残し始めた


彼女たちの動き次第、
昨日17時頃親子3匹、子はウリボウだったと聞いた。
今回はホタルの予測は止めておく。迂闊にすればシッシっと追いかえされる。
ホタルの幼虫4匹?確認



今年は水量が多いから探しにくい。



この幼虫、すでに20時頃水の中で光っている。
後1カ月もするとソメイヨシノが咲き、
桜が咲いた後の雨の夜幼虫は光りながら上陸を始める。
ホタルはさておいて
春の小川の中では
日本赤ガエルの卵が大きく成長していたり、お玉になったりしている


もうすぐお玉になるまで成長


すでにオタマジャクシになって泳ぐ子もいる。



孵化したばかりで団体行動をする子もいる。



絶滅危惧種2類のカスミサンショウウオははまだ見つからない。
そんな春の寒い日でした。