自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

ホタル上陸

2012-04-11 22:33:56 | Weblog
昨晩遅くから今朝午前中かなりの量の雨が降った。
堂々川の砂留を超える水量を見てもらえればわかる。



迫山砂留
4番砂留

5番砂留

6番砂留
上部陥没の為最上流からの水の流れはない


感と経験による予測でも今年もその通りになった。
先ほど堂々川から帰ってきた。


20時過ぎ2.5mのコンクリート崖を登り

道路を這う

白線を超えるのも早い



伸びた時の長さ30mmを超える


本日22時現在の上陸8匹
雨量が多いため水深が深くなったので上陸をやめた幼虫もいる。
しかし初日は昨年比30%程度



夜の4番砂留
今はホタル来いを祈るばかり。
片思いの恋は当分お預けです。

堂々川ホタルの幼虫

2012-04-11 10:02:02 | Weblog
1日毎に増していく春麗、彩りを変える春模様





今晩からは雨模様、ソメイヨシノは満開姿
もしや花チラシ雨になるのやら!


国分寺の櫻


堂々川の桜も8分咲き



気温22℃水中の虫にも羽が生えた



今晩からホタルが上陸準備をはじめる。
KKD(経験・感・度胸)予想では間違いなく今晩からホタルは上陸。
(雨が降っているか、雨上がりが条件となるがそれも予想範囲)
少しはデータを取らなくてはと時間を節約して、昼間川に入る。


気温22℃ 水温14度


13度を超えているからホタルは何時上陸してもおかしくない。


幼虫の動きでは今晩は無理のようだ


夕日が赤く染まって日没が近い。
あらら!真っ赤な夕日に向かってどこかの国の衛星が向かっている。(10日の西空)
太陽破壊を考える国があるとはかなり「あんごう」な国だ。
少し遅れた4月馬鹿だ。



夜の陰が忍びよりだした暮れ六つ過ぎた頃からぽつり、ポツリと春の雨。
昨年ホタルがたくさん飛んだ場所を横に見て



ビオトープの近く、16を警戒しながらホタルの光りを探す。
雨の量はまだわずか、多少服が濡れた感じ。
幼虫のお尻の部分左右に光りを出す器官がある。


今年ホタルの初光


3か所で光っている。
まだ雨の量が少ないので上陸するか考えている様子。
堂々川の桜の様子も観測データとして残すため撮影。


LENSF1.4(Nikon)


夜桜お七と言う歌があったがその歌は色恋が絡む。
堂々川では恋(来い)一筋の夜でした。

堂々川ホタル同好会のホームページ以下アドレスです。
http://www7a.biglobe.ne.jp/~yakuso-t/index.html