自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

4月定例会

2012-04-18 20:55:07 | Weblog
4月15日堂々川ホタル同好会の4月定例会。
行事が重なり参加人数は少ない。
桜は満開天気は良いが堂々川の桜見物客は少ない。


櫻に蝶

蝶も種類が多い


最近蝶にはまって蝶を追うことが多い。
池ではスッポンが桜の花びらを餌と間違い近寄る。



山の向こうでは枯れ松の木に鳥の巣が見える。
カラスの巣ではなさそう。とんび?それとも猛禽類?
興味はあるけれど山の中だし、自然の営みは壊さないことだ。



前置きが長くなったが今月は4月27日に小学生約100人が
堂々川の川原にヒガンバナを植える。
今回は赤花1000球と白花400球を計画している。
昨年は白花を盗掘されたからすぐに掘れるところには植えないことにした。
植える場所が堅いから先に穴をほっておく事した。
もちろん数を数えた人がいる。


草を刈り、穴を掘る


もう一つの仕事は6番砂留が壊れているから砂が大量に流れ出ている。



ビオトープは全滅
平家ボタルはどこへ行った?
日本赤ガエルのオタマジャクシも消えてしまった。
そんなビオトープを修理した。





こうして見ると砂留の役割は我々にとっても、川の自然にとっても
なくてはならないものだと良くわかった。
と言うわけで
24年度の堂々川ホタル同好会の情報誌の名前

堂々川「ホタルと花と砂留と」
  砂留が育む自然

をタイトルにした。

そしてタイトルを浮き出させる「ゆるきゃら」を
同好会設立年に環境大臣表彰を受けた時のリーダーが考えてくれた。



ホタル ヒガンバナ カスミサンショウウオのキーワードが入った絵

同好会が今年取り組む内容がすべて入っている。
キツイけれどきついと言えない、
そして老いぼれるわけにはいかない新年度を迎えることになった。

例えば闘争心はまだ旺盛だ。
同好会の人間は真面目にボランティア活動をしているのに
何処かのオセ2人は我々が仕事が終わってから採る予定の場所で
先にワラビを採っている。それも合計3袋も!
文句をつけに行った。
ここはワシらが草を刈り、ワラビを採る所にしてこれから採るのに
ボッコウギョウサンの仕事をしてくれたのう。
おみゃーらもワシらの仕事をてつどうてくれんかのー。
ワシらも採るなと言えん所があるから言うのはつらーんよのー。



備後弁は安芸の言葉と尾張や駿河の言葉が混じっているからわかりにくい。
わからない方が良いので深く詮索しないで!