自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

月見

2012-10-01 21:04:34 | Weblog
「月々に月見る月はこの月の月」とお月見をする人は多い。
今日がその旧の15日で、新暦の9月だが関係なくお月見をする。
自然を尋ねる人流に考えると新旧入り乱れており、
まだ空の清楚さが月を綺麗にするまでに至っていない。
正式には旧暦9月15日、今年で云えば10月29日が正式な月見日と思う。
月見をするのはそれぞれ好き勝手で他人がとやかく言う必要はない。
今日は台風で開催が心配されたが葛原祭りの日だ。
童謡作家葛原しげるとその祖父の勾当没130年の特別記念イベントの日である。








しげる作詩の夕日

東空の夕日


実は本当の夕日を撮るのを忘れていて、撮ろうと思った時は夕日は沈み夕焼けは消えかかっていた。
洒落にもならないがわずかに赤が残る東の空でごまかしてみた。
此処からは月見の会のプログラムから

オカリナ演奏、詩吟、篠笛、尺八等数々の催しはスルーして
和服姿と月が綺麗に画面に入ったシーン等を紹介する。


琴を披露

能3姉妹の能節レクチャー


9月30日なのに、ホタルだと叫んだ人がおり、その視線の先には何か光が見えた。


不思議な光


苦労したが撮影出来た。照明に向かって飛んだ蛾の姿だった。
まだ蚊、まだ蚊とかに刺されながら待った、喜多流大島能楽堂の3姉妹の能舞台


3姉妹とも美形


長女は大学の講師もしている。数年前には福山青年会議所のトップもされていたと思う。
能の舞を見ていたら、腹の虫のなく声に耐えかねて途中で辞して帰ったが
ほとんどの人は最後まで付き合われたと思う。
それほど魅力のある舞台だった。
(影の声・・そこまで云うならなぜ帰る。腹の虫など我慢我慢・・・)

昼間に戻って今日の堂々川情報。
14時過ぎまで小雨が残っていたが15時になるとお日様が出る。
例により急いで彼岸花を見に行くと
かなりのお客様が来訪され、写真撮影。


彼岸花を踏みながらかがんで撮影


他の人を見て歯がゆい、踏むのと撮るのは別の次元のようだ。


彼岸花を踏んでいる

植えた人の気持ちも知らないで
グシャ


注意をしたらすみませんの一言
断わりの一言が出たから許す。
下方の1番ロケーショウンがよい場所では
数時間前まで雨の現実を忘れさす人人人。



ここでも彼岸花を踏む人は多い。
見てはいないが車のタイヤの跡がある。
雨の降る中来訪し、車の中から見るため入ったのだろうが
ワダチの跡にはヒガンバナの轢かれた姿が残っていた。
こうなれば見る人と植える人の我慢比べ
負けられません勝つまでは!

本日 FM福山放送出演
3日 中南米7カ国から来日JICA研修中の方がボランティアの活動実績視察来訪
4日 中条小学校生徒が茶山の知識習得で寒水寺へ、
その帰りに堂々川で6月に植えたヒガンバナの生育具合確認
そして帰り道道路に落ちていたゴミを拾うボランティア活動をされるとか
5日、日陰で咲いている彼岸花は頭が白くなり始めるが、まだまだ蕾が多いから満開は続くと思う。

時々ここはヒガンバナが少ないという意見を聞くが
マスコミさんの報道は報道の勝手、我がブログはブログの勝手
まだ植え始めて4年目の若いヒガンバナの咲く里だから後数年時間をください。

(影の声・・彼岸花を踏んで置いて平気で自分の意見をのたまうものだ!)